皐月賞は、凄い追い込みを見せたソールオリエンスが優勝。関東馬が三連勝を飾りました。前走の京成杯の強い勝ち方から2番人気とはいえ、わずか2戦のキャリアに小頭数での勝利と未知の部分が多かった馬ですが、強かったですね。京成杯から直行で勝った馬は初めてです。しかも1番枠は厳しいのではという声も多かったのですが、追えば追うほど伸びるという豪快な末脚には驚きでした。桜花賞に続く大物の誕生でした。父馬はキタサンブラック。イクイノックスに続いて凄い馬を出したことにより、一躍種牡馬界のエースに躍り出ました。2着のタスティエーラは、完璧なレースをしましたが、鬼脚に屈しました。1番人気のファントムシーフは、もまれながらも何とか3着を死守。私の軸馬でしたからかろうじて3連複は的中しました。
さて、今週は待ちに待った京都競馬場のリニューアル開催です。日本で一番美しい競馬場が更に美しさを増したとの前情報に心躍りますが、4月中は完全予約制でもあり、5月の土曜日当りがゆっくり見られるのではと思っています。
私が注目しているのは馬場です。スタンドやパドック周辺も立派でしょうが、馬場も掘り返して新しくなったとの記事を見ました。
思いおこせば、1991年阪神競馬場のスタンド改築及び馬場改造工事が行われました。その時の馬場は凄く時計のかかった馬場で私たちは「これってヨーロッパの馬場みたいだね」と言い合ったのを憶えています。オープンでもマイルで1分36秒台だったのです。やがて使われるごとに馬場は固くなってタイムも速くなりましたが、採取はタイムがかかっていたのです。
その時の開設記念で59キロを背負って勝ったダイユウサクがそうでした。1分36秒台だったと思います。見に行っていた私はその力強さに圧倒され、この馬が絶好調なのを知りました。新しく出来た坂を力強く駆け上がってきた姿に有馬記念でもやれると確信したのでした。数字では分からない生の迫力は競馬ならではのものです。1970年代に私が体験したマイルで本当に強い馬は距離もこなすという教訓でした。トウメイやタイテエムやカツラノハイセイコがそうでした。彼らは、マイラーズカップと天皇賞を勝っています。今とは時代が変わっていますが、そんな時代もあったのです。そういえば、今週はそのマイラーズカップですね。私の好きなレースでした。速い馬場、前残り?いや、柔らかい馬場になっているかも?明日の1レースは芝の2000mです。珍しいですね。1レースが芝の中距離とは。注目のレースです。