痺れるような二日間でした。ワールドベースボールクラシック(WBC)は、日本が全勝で優勝。侍ジャパンの底力を見せました。史上最強チームの下馬評通り投打にメジャーを圧倒。その中心にいたのはショーヘイ・オオタニでした。打って投げて走って、漫画の主人公のような活躍はファンを虜にしました。決勝戦前の声出しで彼は言いました。「今日1日だけは憧れることはやめましょう。僕らは今日トップになるために来た。勝つことだけを考えていきましょう」こんなこと中々言えませんよね。彼は宇宙人かも知れません(笑)アメリカも今回は本気度が高く、メジャーMVP受章者3人を含む年棒290億円のチーム。非常に価値のある勝利でした。
以前書いたように、昨年は野球伝来150年の年でした。戦前から交流のあった米野球界とは、戦後も多くのチームが来日し、交流しました。戦後最初にやって来た3Aのサンフランシスコ・シールズにオールジャパンは完敗しました。そこからのスタートでした。1950年代メジャー球団が力の差を見せつけ、日本でメジャー級の選手は、西鉄ライオンズの中西太だけと言われました。中西太は怪我で短い野球人生でしたが、3度二冠王になり、後1打点で三冠王というような大打者でした。平和台球場のバックスクリーンを超える165メートルのホームランは当時の記録でした。やがて、王、長嶋の時代でプロ野球は全盛時代を迎えます。そして、今、多くの有望選手がメジャーを目指す時代となりました。丁度競馬でハクチカラがアメリカ遠征をして、初勝利を遂げ、今や日本馬が世界を飛び回る時代となったのと似ていますね。
今週はドバイワールドカップデーです。日本馬が大挙出走です。目移りするような馬たちが出走します。ワールドカップにはパンサラッサが、シーマクラシックにはイクイノックスが、ターフにはドウデュースとセリフォスが、ゴールデンシャヒーンにはレモンポップがと、GⅠ馬が勢揃い。侍ジャパンに負けない?メンバーですね。そして、国内では高松宮記念もあります。私はナムラクレアとトウシンマカオに注目しています。スプリント界も世代交代の時期かと思います。まぁ、楽しみな週末です。週明けにはサクラも満開でしょう。コロナがこのまま収まってくれればいいですね。