明日2月18日は、ダート競馬の名馬ゴールドアリュールの命日です。2017年に18歳で逝去しています。父サンデーサイレンスは日本競馬を変えた不世出の種牡馬でしたが、産駒のほとんどが芝コースで成績を上げた馬たちでした。ディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライなどが代表ですが、ダート競馬を席巻したのが、ゴールドアリュールでした。見栄えのする栗毛の大型馬は、「黄金の魅力」という名の通り、大活躍しました。ダービー5着と芝でも通用しましたが、より適性があると見込まれたダートへ転戦。ジャパンダートダービー、ダービーグランプリ、東京大賞典、フェブラリーステークスと4つのダートGⅠを勝ち、種牡馬としては更に抜群の成績を残しました。ダート界では、キングカメハメハやサウスヴィグラスとともに名を上げました。2022年終了時では、中央通算1054勝、重賞25勝、GⅠは8勝です。産駒のエスポワールシチー、コパノリッキー、ゴールドドリーム、クリソベリル、スマートファルコンなどがダートチャンピオンとして君臨しました。これらは皆、種牡馬となっており、この1月末現在の地方のみのリーディングでは、早くもエスポワールシチーが、常連のヘニーヒューズやシニスターミニスター、パイロを抑えてトップに立っています。その他のゴールドアリュール産駒も今後順にデビューすると、大きな勢力として又その存在感を見せつけるでしょう。
奇しくも来年からダート競馬の大改革が行われる予定で、ダート競馬の充実は新しい時代の幕開けとなるようですが、その中心になるのがゴールドアリュール系となりそうです。イラク戦争のため、寸前でドバイへ行けなかったゴールドアリュールの無念を子供たちが叶える日がやってくるかもしれませんね。
今週は年度最初のGⅠ、フェブラリーステークスです。チャンピオンズカップや東京大賞典の勝ち馬の名前がなく、小粒な印象を与えますが、サウジやドバイを目標にする陣営が増えたことは、競馬の更なる国際化時代を反映しているという事でしょう。また、新しい勢力のドレフォンやマインドユアビスケッツ産駒も恐らく来年以降に増えて来ると思われますので、今年は新時代前のエアポケットみたいと言えば失礼になるかもしれません。それでも、アメリカからシャールズスパイト、地方からスピーディキックが参戦と話題を提供してくれました。厳しい見方も多いですが、注目ではありますね。中心はやはり東京実績抜群の新星レモンポップでしょう。昨年の4歳馬、今年の5歳馬ですが、昨年は中央ダート重賞未勝利という層の薄さを感じましたが、このレモンポップが救世主になるかもしれません。ギルデッドミラーがリタイヤしたのでさらに有利になったでしょう。ドライスタウト、メイショウハリオ、レッドルゼル辺りが相手でしょうか。セキフウ、タガノビューティ、テイエムサウスダン、ヘリオスと押さえかな。組み合わせはこれから考えるとしましょう。土曜日は福永祐一騎手最後の勇姿を見に阪神へ行く予定です。寂しいなぁ。