正月松の内もあわただしく過ぎて行きました。九日間に四日競馬があるのは馴染めませんね。「JRAは走り続けます」というキャッチフレーズは一見良さそうですが、立ち止まって振り返ることも大事かなと。日経新春杯が終わった段階で1週お休みして年度代表馬発表を中心にミニシーズンオフで競馬関係者の慰労週にしてはどうかなんて考えます。馬は生き物で世話はいるでしょうが、交代で休みを過ごしてもらうことは可能でしょう。単にレースを消化するだけの競馬になってほしくありません。

 

 さて、4日競馬のうち3日間が終わった段階でメインレースだけ買ってトントンでした。自分としては上出来で、最後のメイン「フェアリーステークス」のメンバーを見てもよく分からなかったのですが、荒れるという事だけは確信しました。とりあえず好調の戸崎騎手の馬から行く予定でした。前日夜NHKBSの音楽番組に世良公則が出ていて、見ることにしました。懐かしい曲を全身で歌う世良公則は年とってもかっこいいなあと見とれていました。彼は、お茶の間にロックを持ってきたスーパースターです。俳優としてもいい味を出しています。彼が歌った「あんたのバラード」は名曲だと思います。いや、はてどこかで見たぞ。「あんたのバラード」?横にあったスポーツ紙の競馬欄に目を通すと、いるじゃないですか。フェアリーSにアンタノバラードが。これは暗示だ。びっびっと来ましたね。しかも鞍上は田辺です。友人のTE氏は、田辺の大ファンで、田辺からの馬券で大当たりすることが多々あるようです。うん、これは正月からおすそ分けいただきます。戸崎から田辺に乗り換えて馬連総流し。

 

 結果はアンタノバラード6着。戸崎は2着で万馬券!ああ、あれは悪魔の囁きだったか!アンタノバラード、ワタシハバラバラ・・・。(笑)しかも勝ったキタウィングの父はアンタノバラードと同じダノンバラードでした。こっちかい!

 ダノンバラードと言えば、ディープインパクト産駒の重賞第1号の馬でした。鞍上の武豊もディープ産駒での初重賞勝ちでした。その後皐月賞3着、宝塚記念2着など活躍し種牡馬となりますが、どういう事情か国内転々とし、更にトルコ、イタリア、イギリスと転々。イギリスではディープ産駒初の種牡馬入りでした。2018年、日本での初年度産駒が活躍し、見直されて、ビッグレッドファームに買い戻され、2019年から同場で繋養されています。流浪の種牡馬にやっと日が当たり始めたようです。

人生いや、馬生色々ですね。