朝日杯FSは、1番人気のドルチェモアが好位から抜け出し、ダノンタッチダウン、レイべリングをクビ、クビ差で押さえ優勝しました。先行する脚があり、レース上手な馬ですね。3着馬まではまずまずのレベルと見ました。同じ阪神のマイル戦である阪神JFとの比較でいえば、過去12年で良馬場だった11戦のタイム比較では、朝日杯が7回上回っていました。今年は土曜日に雨が降り、当日は乾きましたが、少しタイムはかかったようです。阪神JFでのリバティアイランドの1分33秒1から0.8秒差は、馬場を考慮してもやや物足りなさを感じます。競馬がタイムだけではないことは承知しますが、今のところ、リバティアイランドが抜けていると評価します。

 

 ドルチェモアの父は、ルーラーシップです。キングカメハメハの仔ですね。ルーラーの母は名牝エアグルーヴです。リバティアイランドの父はドゥラメンテ。こちらもキングカメハメハが父です。そして、ドゥラメンテの母は、アドマイヤグルーヴ。その母がエアグルーヴです。非常に近い血統の馬が2週続けてGⅠに優勝したのでした。

更に朝日杯2着のダノンタッチダウンの父は、ロードカナロアで、この馬もキングカメハメハの仔です。キンカメの孫のワンツーだったというわけです。おっと、まだありました。3週前のチャンピオンズCの優勝馬はジュンライトボルトでしたね。父がキンカメです。ダートでも強いんです。ここ数週間はキンカメ旋風が吹き荒れたという事です。死してなお影響力の強いスーパーサイアーと言えるでしょう。

 

 ということで、中央2歳リーディングは、キンカメ系が大躍進。1位のエピファネイアを2,3位に上がったドゥラメンテとルーラーシップが追いかけます。6位にもロードカナロアが進出。最終のホープフルSまで目が離せません。

 サッカーワールドCは、アルゼンチンがフランスを破り3度目の優勝。眠い目をこすりながら見た試合は歴史に残る好ゲームでした。アルゼンチンのメッシ、フランスのエムバベ、両スーパースターの点の取り合いに痺れました。

 さあ、今週は有馬記念。ここにもスーパースターが顔を揃えた競馬の祭典が待っています。これについてはまた後日に。