チャンピオンズCは、5歳馬のジュンライトボルトが強烈な決め脚で初GⅠ勝利。古馬ダート戦(13R)で5歳馬は9勝目。不思議な偏り現象です。不思議といえば、その前のジャパンCでは、ダートから芝に転向したヴェラアズールが勝利していました。今度は、芝からダートへ転向したジュンライトボルトが戴冠。こんなことはおそらく初めてでしょう。各馬の持っている能力を見定めるのは至難の業。陣営はよくぞ決断したという事でしょうか。
ジュンライトボルトの父はキングカメハメハ。このレース4勝目。まだまだ存在感を示していますね。それにしても初GⅠ勝利が続く今年の騎手界です。
高松宮記念の丸田恭介、春天の横山和生、スプリンターズSの荻野極、秋華賞の坂井瑠星そして今回チャンピオンズCの石川裕紀人。若いホープが躍動しています。サッカーワールドCも日本は残念ながら決勝リーグで敗退しましたが、若い選手の活躍が話題となりました。ブラヴォー!
さあ、師走。競馬界も大詰めです。2歳のGⅠが決勝リーグというところでしょう。今週は第一弾牝馬の阪神ジュベナイルフィリーズです。各地で勝ちあがった優駿牝馬が集います。5頭の重賞勝ち馬が揃いました。年々2歳のレベルも上がってきています。ここは、アルテミスSの再戦と予測しています。勝ったラヴェルと0秒1差2着のリバティアイランド。2頭が抜けているとみていますが、2歳なので他にもどんな力を秘めている馬がいるかもしれません。そして、香港では国際レース4レースに日本馬が大挙出走。見逃せない週末ですね。
ここで現時点での2歳リーディングを見てみましょう。1位はダントツのエピファネイアです。昨年はディープインパクトの2位でした。勝利頭数27、勝利回数32は、すでに昨年を大きく上回っています。ハーツクライ、ドゥラメンテ、ジャスタウェイと続き、9位に新種牡馬のリアルスティールがいます。今年の新種牡馬は昨年ほどではありませんが、さすが、ディープインパクトの良血で、スタートは遅かったのですが、ここでベスト10に入ってきました。今後、賞金の高いレースが続くので順位はガラッと変わるかもしれません。有力馬を揃えているドゥラメンテがエピファネイアにどこまで迫るのか注目しています。