先週はワンツーデーとでも呼びたい現象が続きました。土曜日の東京オキザリス賞では、ヘニーヒューズ産駒がワンツースリー。ダートは本当に強い種牡馬です。続いて阪神での京都ジャンプSでは、セン馬のワンツー。日曜日には東京の6R新馬戦でマーカンド、ドイルの夫婦ワンツー。かつて名古屋競馬の宮下瞳騎手が夫婦ワンツーを成し遂げていました。珍しいシーンです。マーカンドは、この週18戦して1着4回、2着3回、3着3回と大活躍でした。かなり乗れる騎手です。そして、阪神のエリザベス女王杯でも外国人騎手がワンツー。2着同着でどちらも外国人騎手でした。今来ている騎手は各国の上位騎手で人気馬に騎乗しているので成績がいいのは当然かもしれません。
エリザベス女王杯は、重馬場ながら13秒台のラップがなく、消耗戦のようなレースとなり、外枠の馬が上位を独占しました。内、外がそのまま流れて、内の馬は外へ出すのがむつかしかったのか、直線は伸びず消耗戦で力尽きました。よく見ると、種牡馬の親子ワンツーでもありました。つまり、勝ったジェラルディーナの父モーリスは、2着(同着)ウィンマリリンの父スクリーンヒーローの産駒ですから、種牡馬の親子ワンツーというわけです。ジェラルディーナは、名牝ジェンティルドンナの産駒。勝ち味に遅い馬でしたが、ここにきて本格化したようです。名牝の仔は中々GⅠは勝てなかったようですが、アパパネがアカイトリノムスメを出してからほどなくの快挙です。ウオッカ、ダイワスカーレット、ブエナビスタの子供も走っていますが、中々一流馬は出ません。しかし、これらの名牝から優れた母系が形成されていくこともあるでしょう。それを楽しむのも競馬の魅力です。長い目で楽しむことが出来る遊びの文化なのです。
さて、今週は秋のマイル王決定戦、マイルチャンピオンシップです。好メンバーですが、またまた日曜は雨予報で混戦が予想されます。注目は白毛のソダシでしょうか。白毛の中でも肌つやがいいのか白さが浮きだちますね。世界的にも珍しい白毛の発展に奇跡を見るようです。しかし、ここは相手も揃って一筋縄ではいきません。桜花賞馬として古馬の混合マイルGⅠを勝つようならグランアレグリアに続いて史上2頭目の偉業となります。私の馬券は再度3歳馬から。セリフォスを軸に考えています。ここも外国人騎手の馬が人気しそうですね。
土曜日には注目のレースがもう一つ。東京スポーツ杯2歳Sです。出世レースとしてはNO1のレースで、過去5年で連対した馬でワグネリアン、コントレイル、タイトルホルダー、イクイノックスたちがその後のGⅠを勝っています。今年もここまで強い勝ち方をした馬が激突します。フェイト、ハーツコンチェルト、ダノンザタイガー、ガストリックなどが有力馬です。楽しい週末になりますように!