先週と今週は新潟、札幌の2場開催です。暑さ対策のためと言われていますが、どうなんでしょう?小倉と新潟の暑さに大きな差があるとは思えません。小倉は何度も行っていますが、夏は何回かスコールにあいました。その後少し気温が下がります。先週競馬中継の中でリポーターが新潟は37度と報告していました。新潟の方が暑いんじゃ?いずれにしてもこの猛暑、人間と同じ体温のお馬さんは大変ですね。対策としては、パドックにミストを設置したり、周回時間を短くするなどしているようです。レース前の飲水も解禁され、電解質の補給も推奨されていると聞きます。熱中症対策ですね。どれだけの馬が熱中症にかかるのか、開催の後、発表されるのでしょうか?将来、北海道限定の夏競馬になるかもしれませんね。札幌、函館の2場開催だけでは出走馬が溢れてしまいそうです。門別競馬場は地方競馬としては大きいので、あそこを借りて昼は中央競馬、夜は従来通り地方のナイター競馬というのはどうでしょう?観客席が小さすぎますが、増築も視野に入れて・・・とか勝手な考えを巡らしています。

 

 ところで、何故小倉を休んで新潟なのか?私なりに考えてみると、関東馬の救済ではなかろうかと。小倉にすると、関東馬は輸送が長時間になり、この暑さの中、大きな不利になるというのがあるように思えます。関西から新潟は、遠いようですが、高速道路の整備で思ったより時間はかからないようです。ということで、小倉から新潟にシフトした関西馬がどっと新潟に向かいました。結果は、土日24レースで関西馬が19勝5敗と圧倒。西の優位は変わりません。騎手も関西に転厩する若手や関西を拠点とする横山典、吉田隼人などもいます。調教設備など先手先手を打ってきた関西との差はちょっとやそっとでは変わらないようです。

 

 今年の新潟は例年よりさらに高速馬場となっています。元々速い時計が出る馬場ですが、7月30日の新馬戦で、リバティアイランドが1分35秒8で楽勝しました。このタイムは平凡ですが、レースの上りが32秒0、同馬は、出遅れて4コーナー7番手からの追い込みでしたが、何と31秒4で上がって来たのです。これは、直線1,000メートル戦を除いて日本競馬史上最速の上りタイムです。その上りは、10秒9,10秒2,10秒9でした。いくらスローとはいえ、究極のタイムです。アイビスサマーダッシュの真ん中3ハロンが31秒2でしたから、この新馬戦の上りは驚きです。しかもゴールでは3馬身差をつけています。能力があるのは間違いありません。好調なドゥラメンテが父。また1頭、大物が出現です。当日のクッション値は9.2で標準です。12以上が硬めなので、不思議な気もしました。硬くはないけど時計は速い。新潟のタイムは信用できないことも多いのです。

 昔、新潟大賞典でオースミグラスワンが上がり31秒9を出し驚きました。秋天はこの馬、と思いこんで勝負しましたが、惨敗。

この時信用ならないな、と思いましたね。新潟2歳Sも強い勝ち方をする馬がいて、みんな騙されました。セイウンワンダーやハープスターは強かったが、ロードクエストなどは、友人がクラシックはこの馬でしようがないなどと言っていましたが、裏切られてしまいました。さて、リバティアイランドは、どうでしょうか?2戦目が楽しみです。