桜花賞は大激戦となり、1勝馬のスターズオンアースが優勝しました。1勝馬の優勝は20世紀ではわずか4頭でしたが、2010年代だけですでに4頭目。素質馬が勝てぬまでもトライアルなどで権利を取って間隔を空けて本番へという流れも味方しているのかもしれません。スターズオンアースもクイーンカップからという余裕のローテーションでした。1番人気のナミュールは、0.3秒差の10着。最後に自慢の豪脚が見られず、同じ脚色になりました。いつもの脚が使えればまとめて差し切ったのではと思いますが、言われるように外枠が影響したのでしょうか?しかし、もし内枠だとしても平均ペースで流れて、あのごちゃついた直線を見れば、果たして抜け出せたかは疑問です。弾けなかったのは、体調一息だったのではと思います。心配した馬体重はマイナス4キロの426キロ。ここ10年で450キロ以下の優勝馬はいません。また、チューリップ賞の勝ち馬は5年連続出ていません。チューリップ賞も弥生賞に似てもう王道ではないのかも…。ウォーターナビレラのようにチューリップ賞で馬ごみに慣れさせるのに専念したのに比べ、、ナミュールは賞金が微妙なため、全力で勝ちに行った反動なのかもしれません。桜花賞はスピードだけではなくパワーが必要になっています。450キロ以下の馬が勝ったのは15年遡らなければなりません。これがオークスならここ10年でもヌーヴォレコルト、ミッキークイーン、シンハライトなど450キロ未満の小さな馬が勝っています。オークスでは持久力も必要という事ですか。
スターズオンアースは、直線他馬とぶつかるなど決して楽な展開ではありませんでしたが、中をこじ開けて出てきました。川田騎手の好プレイでしたね。私は前回書いた通り6頭の3連複BOX20点でしたが、7頭目に考えていたのが、スターズオンアースでした。コメントで右にもたれるというのを読んで消したのです。2,3,4着馬を入れていたので、惜しい所でした。もう1頭入れて7頭BOXなら当りでしたが、そうなると35点です。この辺の配分が微妙な所で、土曜日の重賞で勝つかトントンならもう1点増やしていたけれど、トリガミではねぇ。まあ、競馬をやっていればよくあることです。なお1着は社台ファームの馬でしたが、2~4着は日高の馬でよく頑張りました。勝ち馬の父はドゥラメンテ。早死にが惜しまれます。
さて、今年は1番人気が勝てませんね。GⅠはこれで4連敗。重賞も42レース経過してわずか5勝です。先の見えない世の中を象徴しているようです。横山武史君もGⅠ1番人気で3連敗。辛いでしょうが、ここが踏ん張りどころ。かつて武豊騎手もメジロマックイーンで秋天を降着。その後何十連敗を喫したことがありました。汚い野次も受けたようです。今はどうなのでしょう。先の大阪杯で久しぶりに競馬場に行きましたが、多くは若い人でマナーも良かった。何より野次より応援の雰囲気が強く競馬文化の変化を感じました。おじさんたちはコロナでネット投票に変じて競馬場へは来ないのかも・・・。