毎週木曜日の午後7時からTBS系で放送されている「プレバト」(プレッシャーバトルの略)という人気番組があります。芸能人やスポーツタレントなどが色んな分野に挑戦し、その道の講師から、才能あり、凡人、才能なしの3段階の評価を受ける番組です。2月3日の色鉛筆査定に、お笑い芸人のミサイルマン岩部彰さんが出演していました。岩部さんは、よく道頓堀ターフ倶楽部へも来てくれる吉本のお笑い芸人さんです。シャンプーハットの「こいちゃん」が面白おかしい個展を何回か1階ギャラリーで開催し、岩部氏も後に続きました。絵がとても上手なんです。7~8年前に来たときは、あまり競馬は知らず、タケちゃんという居酒屋のマスターを師匠と呼んで勉強していましたが、今では競馬にはまり、土曜日深夜の関西テレビ「うまンチュ」のメンバーです。このコロナ禍の最中、人気者は別として、普通の芸人さん(失礼)はあまり出る場面もなく、岩部さんも時間を持て余していたらしいです。プレバトの司会のダウンタウン浜田氏に直談判して今回の出演になったようです。私たちは知っていますが、テレビでは、彼が絵がうまいことはあまり知られてなかったような反応でした。結果は、見事「才能あり」。色鉛筆で書かれた「巻きずし」は、本物そっくりの出来栄えでした。岩部さんは感極まったかのように浜田氏にお礼を言ってましたが、芸人さんも苦しい時代を生きているんだと再認識したのです。また、いつか個展もしてください。そんな日が来るのを楽しみにしています。
さて、現在JRA古馬混合の平地GⅠレースは14レースあります。すなわち、フェブラリーS、高松宮記念、大阪杯、天皇賞(春)、ヴィクトリアM、安田記念、宝塚記念、スプリンターズS、天皇賞(秋)、エリザベス女王杯、マイルチャンピオンS、ジャパンC、チャンピオンズC、有馬記念です。これにプラスして、2017年から地方交流レースで唯一東京大賞典が国際GⅠとなったので、15レースとします。GⅠレースは、増え続けたので、今と昔ではレース数が違いますが、これを基本として勝利数による各世代の強弱がある程度図れると思います。
1984年グレード制以降の最多勝利世代は、ダービー馬を世代の中心にして捉えると、2018年のワグネリアン世代となります。25勝という断トツの成績です。何といってもアーモンドアイを中心とした層の厚さは、3歳時点で古馬相手に5勝したことからも伺えます。アーモンドアイとうまく住み分けたラッキーライラックや、東京大賞典4連覇のオメガパヒュームなどが勝利を稼ぎました。ちょっと破れない記録でしょうか。
2位が2012年のディープブリランテ世代で19勝。ジェンティルドンナやゴールドシップの活躍が目立ちますね。3位が2007年のウオッカ世代で18勝。ダイワスカーレットなど牝馬が優勢になってきた年でした。第4位は、2002年のタニノギムレット世代が16勝。シンボリクリスエスがいましたね。最弱は、1989年のウィナーズサークル世代でわずか1勝(オサイチジョージの宝塚記念のみ)でした。
八大競走が中心だった時代では、1960年のコダマ世代、1972年のロングエース世代、1976年のクライムカイザー世代が有名です。ロングエース世代やクライムカイザー世代はそれぞれ3頭の有馬記念馬を出しており、オールドファンには、最強世代と語り継がれています。