今日は大晦日。何年に一度の大寒波襲来で、寒い年末になりました。1年もあっという間でしたね。そして、何かと話題の多い年でした。漢字一文字で表せば、私なら「輝」でしょうか。国内、海外ともに活躍馬、話題の馬が多く、輝いた年と言えたでしょう。エフフォーリア、ソダシ、コントレイル、グランアレグリア、クロノジェネシス、ラヴズオンリーユー、マルシュロレーヌ、オジュウチョウサン、オメガパヒューム・・・。個性豊かな優駿たちが躍動しました。2年に渡るコロナ禍にあっても日本の競馬は元気いっぱいでした。
各種リーディングが発表され、リーディングサイアー部門では、ディープインパクトが10年連続でリーディングを獲得。2歳部門でも最後にホープフルSのワンツー決着で大逆転を果たしました。多くの馬が引退しますが、ディープインパクト王朝はまだ2~3年は続くでしょう。その間に後継馬が出るでしょうし、すでにキズナは成功しています。しかし、ロードカナロア、エピファネイアも好調で、ディープにとっては、キズナに続く後継馬が期待されるところです。幸い新種牡馬では、シルバーテーストが2歳リーディングでベスト10に入る活躍を見せ、来年には、サトノダイヤモンドなどがデビューする予定で、大攻勢をかけて来るでしょう。新時代はそこまで来ていると思います。
新時代と言えば、後半の横山武史騎手の活躍は素晴らしいものがありました。有馬記念とホープフルSを勝って年間GⅠ5勝は、ルメールと並びトップ。年間100勝にも到達しました。お父さんを超えるスピードです。関東に待望のエース誕生というところです。また、199勝の常勝ルメールの重賞17勝、川田の14勝も立派です。川田は、騎乗数は少ないながら136勝で、海外GⅠ2勝もあり、充実した年だったと言えましょう。後、福永123勝、松山130勝も加えて、上位5人は100勝越え。しばらくはこの5人が中心の騎手界となるでしょう。嬉しい海外ニュースでは、カナダで騎乗している木村和士騎手が当地でリーディングジョッキーになったという知らせ。文句なしの快挙ですね。
調教師部門は、中内田師が54勝で初のリーディングトレーナーになりましたが、中身では52勝の2位矢作師が海外GⅠ4勝の大活躍。特に米ブリーダーズC2勝は、日本調教馬初のBC制覇の金字塔でした。馬主部門、生産者部門は5年連続のサンデーレーシングと11年連続のノーザンファームの独壇場でした。
最後に中央平地GⅠ24レースに国際GⅠの大井東京大賞典を加えた25レースで、西13勝、東12勝と拮抗する結果になりましたが、中央だけでは互角と久し振りに東が善戦しました。ここ数年のアーモンドアイ、グランアレグリア、そしてエフフォーリアの登場で風向きが変わって来たのかもしれません。頑張れ!東軍! では、良いお年を!