菊花賞は一番思い入れの強いレースです。テンポイントファンだった私は、テンポイントの菊花賞を青春の1ページとして胸にしまっています。それは、とても敵わないとみられた天馬トウショウボーイに挑んだテンポイントの最後の直線での走りに声を限りの声援を送った日を思い出すのです。「テンポイント先頭、むちなどいらぬ、押せテンポイント…」ファンの気持ちを代弁したかのような杉本アナの絶叫・・・。テンポイントは確かにトウショウボーイに先着したのだが、内から来た伏兵グリーングラスに屈しました。どんよりと曇った淀の競馬場で呆然としたことを覚えています。あれから何年たったのか、過ぎてしまえば夢幻か・・・。1着グリーングラス、2着テンポイント、3着トウショウボーイ。いずれも後に有馬記念を勝ちました。史上最強の豪華な3強です。

 

 今年は京都競馬場改築で舞台は阪神競馬場です。1979年に一度阪神で行われています。ハシハーミット、ハシクランツで決まりました。馬券も取りました。2頭の母の父がシンザンだったので、シンザンびいきの私には嬉しいプレゼントとなったのです。42年ぶりの阪神開催、さてどんなレースになるのやら。皐月賞馬もダービー馬もいません。それぞれが考えてローテーションを決めているので文句は言えません。過去にも春の実績馬がいないことがありましたが、それはそれで、新しいスターが生まれるという期待もあります。何しろ未知の3000mという距離が面白いのです。騎手の駆け引き、我慢のしどころ、思いがけない展開などが楽しめる長距離は競馬の醍醐味でもあります。

 

 難しいので、馬券は手広く行きます。3連複2頭軸。14と18が軸で相手1,2,3,5,8,10,11,12,15,16の10点。そして馬単3,5,11,14,18のボックス20点。計30点です。