帝王賞は大荒れになりました。実力上位の堅実馬2頭、オメガパフュームとチュウワウイザードが5、6着に敗退。まさか2頭とも敗れるとは・・・。勝ったテーオーケインズは、内から抜けて3馬身差。強い競馬でした。力をつけていたのでしょう。驚いたのは2着に突っ込んできたノンコノユメ。地方へ移籍しての9歳馬。得意のコースでしたが、まだ力は残っていたようです。8歳以上の連対は2014年のワンダーアキュートが8歳で1着になっていますが、珍しいことです。私はワイドの6頭ボックス15点でしたが、ノンコノユメは入れませんでした。1着テーオーケインズ3着クリンチャーが入りましたが、1320円でトリガミでした。ノンコを入れておけば、ワイドで二つ万馬券が取れたのですが・・・。まぁ、年寄りが年寄りを侮ってはいけませんなぁ(笑)どうやらダート路線は戦国時代に入ったようです。
さて、前半戦が終了したので、軽く各部門を振り返ってみましょう。まず競走馬部門ですが、筆頭のクロノジェネシスが堂々と宝塚記念をファン投票1位で1番人気での快勝と牝馬優位は変わらず、他にもレイパパレが大阪杯を、ラヴズオンリーユーが香港Cを勝つなど大活躍でした。3歳クラシックは、白毛のソダシが桜花賞を勝って世間の注目を浴び人気が出ました。牡馬では、エフフォーリア、シャフリヤールという注目すべき逸材が登場して、盛り上がりました。
騎手部門は、リーディング首位は99勝とルメール騎手の独壇場。今年も200勝ペースで、特別勝利32勝、内GⅠは4勝です。2位の川田騎手は79勝ですが、勝率では2割8分8厘とルメールを上回っています。特別勝利も31勝、内GⅠは3勝と好内容です。3位の福永騎手は63勝ですが、ダービー連覇で気を吐きました。注目は横山兄弟で、すっかり一流騎手となった弟の武史騎手は41勝で7位、今年躍進目覚ましい兄の和生騎手は40勝で8位と覚醒しました。また、武史騎手はエフフォーリアで皐月賞を制しましたが、これは、祖父、父に続く史上初の親子三代にわたるクラシック優勝騎手となりました。
新人騎手の活躍も話題になりました。すでに、小沢、永野騎手は13勝、角田騎手も11勝と例年になく勝ち星を重ねています。そして、2名の女性騎手も活躍。特に怪我で戦列を離れましたが、古川奈穂騎手は、4週連続勝利の新人2位タイの記録を作りました。また、地方競馬では、以前紹介した、佐賀競馬の飛田愛斗(ひだまなと)騎手が、地方競馬史上最速で通算100勝を成し遂げています。
調教師部門は、勝利数順位で矢作、友道、安田隆、国枝、藤岡健、中内田の6名の調教師が5勝以内の激戦を戦っています。特別勝利数では、友道師の14勝がトップ、13勝の藤岡健、12勝の高野師が続きます。勝率では、木村哲師が1割9分3厘でトップ。堀師1割7分5厘、友道師1割7分4厘と続いています。
重賞レースの東西別勝利数では、関西馬47勝、関東馬24勝と相変わらず西がダブルスコアでリードしています。他分野は次回で!