NHKマイルCは、2ハロン目の10秒2から最後まで11秒台のラップでレコードにコンマ2の1分31秒6の好時計でルメール騎乗の2番人気シュネルマイスターが優勝。1番人気のグレナディアガーズは3着。間を割ったのは、キズナ産駒のソングラインでした。天皇賞・春に続いてのキズナ産駒の2着は惜しいハナ差。最後内によれなければ勝っていたと思われる接戦でした。3番人気のバスラットレオンは、スタート直後につまずいて落馬という不運。その快速ぶりは見られませんでした。府中の直線は長い。先に先頭に立ったグレナデイアガーズは余裕十分に見えましたが、ソングラインが直線中ほどで交わし、これが勝ったと思いましたが、更に後ろから来たシュネルマイスターがぎりぎり交わしました。
二転三転するのが府中。見応え十分の展開です。終わってみれば、ノーザンファームとサンデーレーシングのワンツースリーでした。外国産(ドイツ産)の勝利はクロフネ以来20年ぶりです。馬券は予想したとおりに買って、馬連6頭ボックスが当たり、3690円。三連複の3540円を上回りました。他に夢を買ったグレイイングリーンのワイド流しはさすがに無理で最下位でしたが、100円で6点流しでちょっと楽しめれば良しとします。先週はコーヒー代、今週はランチ代ぐらい。来週はディナーと行きたいところです。
今年の競馬も三分の一が過ぎました。4月末までの種牡馬ランキングを見てみると、1位ディープインパクト、2位ロードカナロア、3位ハーツクライ、4位ルーラーシップ、5位キズナ、6位キングカメハメハ、7位オルフェーヴル、8位ダイワメジャー、9位エピファネイア、10位へニーヒューズとなっています。1位と2位、2位と3位の差が大きく、3位から9位までの差は詰まっています。新種牡馬だったモーリスとドゥラメンテは12位と15位と早くも好位置につけています。注目はダート部門で成績の良いヘニーヒューズで、昨年ベスト10入りしましたが、現時点でも10位と健闘。芝レースの賞金が高い日本で、ダートで好成績を上げても上位には中々届きませんが、この成績は立派です。ゴールドアリュール、サウスヴィグラスの2強が去った今、ダートの新しいチャンピオン種牡馬として注目です。
リーディングを見て感じるのは、後継馬たちの躍進です。特にキングカメハメハは、ロードカナロア、ルーラーシップ、ドゥラメンテと後継馬3頭がベスト20位に入っています。ディープはまだこれから続々とデビューするのでしょうが、キズナが5位、ディープブリランテ20位と顔を出し、キンカメとの対決ムードです。ハーツクライは、18位にジャスタウェイ。ステイゴールドは7位にオルフェーヴルを送り、シンボリクリスエスは、9位に好調エピファネイアがいます。スクリーンヒーローも12位のモーリスが期待通りの活躍です。フジキセキも地味ながら14位にキンシャサノキセキを送り出しています。こうしてみると、時代の移り変わりが見て取れます。種牡馬としての成功、血を繋ぐとは大変なことです。それぞれの後継馬たちの戦いは続くのです。私たちはそれを見ることが出来る。競馬の歴史をリアルタイムに感じられる。競馬の魅力の一つがそこにあります。