4月17日の新潟6レース3歳未勝利戦で3着になったネフュージュニアは16頭立ての16番人気でした。複勝は5720円、ワイドの同馬絡みは、どちらも万馬券でした。原因はプラス32キロの馬体重にあったかも・・・。

 馬体重の発表をしているのは、日本、香港、韓国ぐらいでしょうか。イギリスでは検討はされているようですが実施には及んでいません。イギリスの調教師は、肉屋じゃあるまいしとか、重さを量るなら体高も測れとか訳の分からないことを言います。自分の目を信じるのだというのが彼らの考えなのでしょう。

 

 確かに馬券検討には少しは役立つかもしれませんが、そう神経質になることもないでしょう。馬によっては、ほとんど変わらない馬もおれば、毎回変動の激しい馬もいますね。私は10キロぐらいのプラスマイナスは気にしませんが、神経質な人もいます。昔、友人の一人が、馬体重のプラスの記録で15キロ以上は強い馬でも要注意といっていました。彼がどれだけ調べたのかは知りませんが、例えば、馬の平均が480キロで、人が60キロだとすれば、馬は人間の8倍です。馬が15キロ増えるのを人に当てはめると、15÷8=1.875で60キロの人が61、875キロになっても運動能力が大きく落ちるとは思えません。馬も480キロの馬が495キロぐらいなら大丈夫じゃないかという事らしいです。

 

 2年前だったか、秋華賞で一緒に見ていた人が、アーモンドアイがプラス14キロ、ラッキーライラックがプラス18キロで、どう思いますかと聞かれました。私はとっさに以前の友人のことを思い出して、アーモンドアイはプラス15キロ以下なので大丈夫、ラッキーライラックは要注意と答えました。結果はその通りでアーモンドアイは快勝しました。まぁ、これは成長分もあって一概には言えませんが、一つの目安にはなるかもしれません。成長といっても最初から天才的な馬もいます。ディープインパクトは新馬戦が最高馬体重でした。これはさすがに例外でしょうが、普通は成長に従って馬体重は増えていくものです。こういう記録を残すことは、競走馬の歴史や文化の一端にもなって、名馬がどんな大きさの馬だったのかが後世に残るという点でいいと思うのです。クリフジは大きな馬だったとか、ダイナナホウシュウは小さかったと言われても本当の大きさは分からないのですから。

 

 サラブレッドは、一昔前と比べれば大きくなっています。私が競馬を始めた頃は、500キロを超える馬は少なかったのですが、今は普通ですね。一番大きかったのは、ショーグンという馬で、640キロでの出走記録があります。2015年1月でしたが、私は偶然京都競馬場で見ました。それは大きな馬でしたが、体高もあり、バランスがとれたいい馬でしたね。最高体重優勝馬もショーグンで626キロで勝っています。一方一番小さい馬は、現役で人気のあるメロディーレーンで330キロで出走し、340キロで勝利した記録があります。今後もこれを超える馬は現れないでしょう。ショーグンとの差は実に310キロです。ちなみに、ばんえい競馬では、キンカップオーという馬が1228キロで出走しています。巨大な馬がいるもんですね。