クラシック桜花賞を制した白毛のソダシのニュースは世界の競馬界にも大きな話題を提供したようです。世界初の快挙は、その確率から奇跡だとの声が多く聞かれました。ここぞという時に勝ったソダシと金子オーナーはまさに「持っている」人馬でしたね。また英国でも快挙がありました。あの障害の大レース「グランドナショナル」を初めて女性ジョッキーが制したのです。レイチェル・ブラックモア騎手のことも世界中にビッグニュースとして伝えられました。そして、ゴルフのマスターズトーナメント。松山英樹がついにやりました。もちろん日本人として初の快挙です。
私の勝手なスポーツ界個人部門の3つの頂点として挙げているのが、ゴルフのマスターズ、テニスのウィンブルドンシングルス、そして競馬の凱旋門賞です。私は、この伝統ある3つのスポーツイベントを最初に勝つのは、どれか?と注目していました。一時は凱旋門賞が有力だと思っていましたが、テニスの大坂なおみの出現でテニスかなと切り替えましたが、意外にもゴルフのマスターズが1番になりました。一昔前までは、とても手が届かないものでしたが、今や目の前にあるところまで来ていたのです。近い将来、凱旋門賞もきっと手にすることが出来るでしょう。それだけ日本馬が強くなったという事です。
さて、皐月賞です。3歳牡馬の3つの頂点の第1弾です。昨年のコントレイル、サリオスのような中心馬は見られませんが、粒は揃っています。牝馬のソダシとサトノレイナスが年明けぶっつけで桜花賞に出て1、2着しましたが、皐月賞の有力馬のダノンザキッドとエフフォーリアは、年明け1戦を叩きここに出てきました。一方、朝日杯で1番人気を裏切ったレッドベルオーブは、ぶっつけです。私は一応この3頭を中心に考えています。そして、1敗はしたものの底を見せていないアドマイヤハダルとディープモンスターが不気味だし、重賞勝ち馬のステラヴェローチェ、ヴィクティファルス、ラーゴム、タイトルホルダー、グラティアスも参戦と、顔合わせが済んでいないメンバーで、かなりの混戦模様となっています。衆目の一致するところで、最優秀2歳牡馬のダノンザキッドと共同通信杯の勝ち方が良かったエフフォーリアが頭一つリードとみられていますが、またしても雨予想で見どころは多いが難解な馬券検討になっています。
血統面を見てみましょう。ダノンザキッドの父ジャスタウェイは、やっと大物らしい馬を出してきました。弥生賞はスローペースで仕掛けが遅かったので一息でしたが、安定感は一番かと思います。エフフォーリアは、昨年の牝馬三冠デアリングタクトを出したエピファネイアの二世代目です。この馬も大物ならエピファネイアの評価は不動のものになりそうです。もちろんディープインパクトも黙っていません。ここは4頭出しで、レッドベルオーブ、ヨーホーレイク、ディープモンスターが有力候補です。レッドの母の父は、アンブライドルズソングで、コントレイルと同じ配合です。そして、ロードカナロア産駒のアドマイヤハダルもルメール騎乗で要注意。他にもバゴ産駒のステラヴェローチェの巻き返しもありそうで決めきれませんね。当日までにどう買うかを考えてみます。楽しみましょう。「競馬観賞」で!