女王アーモンドアイが引退し、ぽっかりと穴が開いたようだと言いたいところですが、どっこい、無敗三冠馬コントレイルとデアリングタクトにグランプリ連覇のクロノジェネシス、最強マイラーのグランアレグリアの4頭が今年の競馬を牽引してくれるはずです。スターが途切れない日本の競馬ですね。金鯱賞で、デアリングタクトが負けたとはいえ、僅差でしたし、クロノジェネシスもドバイでこちらも僅差の2着とまずまずのスタートを切っています。そして、大注目なのが今週の大阪杯です。

 

 有馬記念から宝塚記念までの中距離路線の空白を埋めるようにGⅠに昇格し、年ごとに存在感を増してきた大阪杯ですが、今年はコントレイルとグランアレグリアが対決します。コントレイルは、父ディープインパクトと同じような成績(無敗三冠で8戦7勝)であたかもなぞる様に3歳時を終えました。今年は果たしてディープにどこまで迫れるかという期待があります。一方グランアレグリアは、古馬混合のGⅠ1200mと1600mを圧倒的なパフォーマンスで勝ち、今回2000mに挑戦します。勝てば史上初のこの分野の3階級制覇となります。先輩ウオッカが只1頭、古馬混合のGⅠ、1600m、2000m、2400mの3階級制覇を成し遂げていますが、果して更に困難に見えるスプリントを含む3階級制覇を成し遂げることが出来るでしょうか?

 

 今までこの3レース制覇に最も近づいたのは、ヤマニンゼファーでした。1992年~3年にかけて安田記念、秋天を制したもののスプリンターズSは2着2回と涙をのみました。グランアレグリアの今の強さなら可能性は大いにあります。コントレイルを見る位置で競馬をするでしょう。頭数も手ごろで、十分力を発揮できそうです。コントレイルは、早めに動いて完封する策に出るような気がします。ルメールと福永の攻防も見どころですね。他にも実力馬のサリオスや5連勝中のレイパパレも参戦するので、成長度が見られそうです。コロナ禍も忘れるほどのレースを期待しています。

 

 そして、なんと私、指定席抽選に当たりました。1年3か月ぶり、久しぶりの競馬場入場です。お馬さんに「やっと会えたね」と声をかけてきます。馬券は妙味ナシ?見るレースかと思いますが・・・。