AI(アーティカル・インテリジェンス)は、一般的に人工知能を人間の行いを実行できるようにコンピューターに学習させ、コンピューター自体が考え、問題の解決を図るというものです。20世紀半ばからの研究により発展し、SF小説や映画にも登場してきました。その能力は向上し、囲碁、将棋、チェスの分野では、トップクラスの人間を負かすまでになっています。また医療や製造分野でも目覚ましい進化を見せて将来の世界を変えてしまうとまで言われています。
そのAIを競馬予想に使う試みがスポーツ紙でも盛んです。私が見ている某スポーツ紙でもそんなコーナーがあります。試しにこの1か月、1月末から2月末までの土日のメインレース10レース分を検証してみました。(実際には買っていません)詳しい中身は企業秘密のようですが、過去のレースデータから算出された指数を基に予想がされています。
この指数の上位5頭をオーソドックスに馬連ボックスで買ったとして検証してみると、残念ながら当たったのは、3レースのみで、そのうち2レースはトリガミでした。1レース10点で100円単位の1000円×10レースで10000円の投資で、結果はダイヤモンドSの当たり2520円とトリガミ2レース分が1020円で合計3540円。差し引きマイナス6460円でした。
データは人が入れているようですが、競馬の場合は、展開などを予想してもその通りになるかはスタートしないと分かりませんし、出遅れや道中の不利まで予測はできません。機械より人間の勘が勝る場合もあると言えますね。ゴールドシップに乗っていた時の内田博騎手の言葉を思い出します。「馬は生き物ですから」そうなんです。馬の気持ち、そして騎手の心理を十分理解するのはいくらAIでも困難なことだと思います。
だから競馬は面白いともいえるのではないでしょうか。
先週は騎手調教師のお別れの週でした。蛯名騎手が見事2勝しました。さすがです。そして今週は新人騎手8人がデビューします。女性が二人に、176センチもある松本君にも注目です。そして、地方には凄い新人が現れました。昨年10月佐賀でデビューした飛田愛斗(ひだまなと)君です。新人ながら現在リーディング1位で、節目の50勝が当地重賞の「タンポポ賞」イロエンピツという馬で大差勝ちをしました。スポーツ紙で1日6勝したのを読んで「えっ、誰?」と思い調べると彼でした。う~ん、天才現るかな!