3歳の両三冠が成し遂げられ、大興奮の2週間でしたが、今週は天皇賞・秋。ここにも大記録を狙う馬がいました。ご存じアーモンドアイです。ここまで芝GⅠ7勝を積み上げてきました。これは、タイ記録で、偉大な先輩として名を残しているのは、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、キタサンブラックです。ちなみに、7冠馬ともマスコミでは言われることがありますが、冠は一つとすれば、有馬記念2勝のルドルフ、春天2勝のオペラオー、安田記念2勝のウオッカ、JC2勝のジェンティルドンナ、春天2勝のキタサンブラックたちは、GⅠ7勝の6冠馬ということになるのでしょう。ディープインパクトとアーモンドアイだけがGⅠ7勝の7冠馬です。

 

 さて、天皇賞・秋は、中距離の最高峰ではありますが、府中2000mの欠陥は、外枠不利です。スタートからすぐにカーブに入るからです。秋の天皇賞が3200mから2000mになった時、大川慶次郎氏は、それを理由に反対されていました。降着となったメジロマックイーンの斜行等もあり、少しカーブを緩くされたようですが、不利に変わりはありません。8枠が勝ったのは、2003年まで遡ります。18番を引いたシンボリクリスエスが勝ったのが最後です。馬も強かったし、鞍上のペリエは全盛の時でした。それから昨年まで8枠は死に目となっています。しかし、今年は12頭と少ない出走馬で、8枠の位置は今までの6枠に相当しますから不利はないでしょう。

 

 天皇賞・秋の連覇はそのシンボリクリスエス1頭です。春は、5頭いますが、実力の抜けたステイヤーは、数が少ないため、狙い定めた長距離レースをものにすることが出来るのです。アーモンドアイが連覇すれば非常に高い評価を受けるでしょう。昨年の3馬身差は決定的な差でしょう。過去良馬場でこれを上回ったのは、ジャスタウェイしかいません。ジャスタウェイは、その後日本馬として初の世界ランキング1位となった馬です。アーモンドアイは牝馬として最強馬となるのか、このレースにかかっています。勝てばGⅠ8勝という勲章も手にします。彼女にとっては大きな一戦です。相手にとって不足はないメンバーですが、初顔合わせの何頭かが不気味です。それは、実績からクロノジェネシスとフィエールマンでしょう。前者は、宝塚記念が圧巻で、昨年のリスグラシューを思い出させます。ただ、宝塚の馬場が彼女に合っていたとも考えられ、ここが試金石かと思います。後者は、わずか10戦。大きく崩れたのは馬場が合わなかった凱旋門賞だけという堅実派です。ステイヤーですが、2000mが新たな舞台となる可能性も捨てきれません。後は、やはりダノンキングリーでしょう。GⅠ級の力を秘めながら、GⅠレースでは、ちぐはぐなレースになってしまうことが多い馬ですが、一発があるとすればこの馬かと思います。逃げるのは、ダイワキャグニーかキセキでしょう。ひょっとしてジナンボーもありかな?ちょっとペースが分かりかねますが、アーモンドアイは、中団からあっさり抜けてくるでしょう。でも、GⅠ3戦とも1倍台の大本命が勝つのかなぁ?と思ったりします。

 

 馬券は、3連単のフォーメーション。1着に4と9。2着に4,6,7,9。3着に2,4,6,7,11。そして馬単は、4と9の裏表を。合計24点です。