前回の芦毛関連で一つ付け加えておきます。私が2015年夏に大阪道頓堀ターフクラブのギャラリーで開催した「芦毛名馬展」は、珍しい企画でもあったせいか、まずまずの集客でした。その年は、オグリキャップ生誕30周年でした。それを記念して作成した「芦毛名馬集」という冊子を競馬マスコミ等に送りました。企画展で作成した冊子は、来場者の他にマスコミの協力で読者プレゼントの形で競馬ファンに贈呈しています。

 

 この年の秋、「優駿」が緊急特集として芦毛特集を行いました。私たちの企画に急遽対応されたのかもしれません。何といってもオグリキャップは、日本競馬界の大スターです。時あるごとに伝えていくことは大事なことです。生誕30周年が忘れられていたのかもしれません。

 

 来年は、楽聖ベートーベン生誕250年ということで、すでに多くの催しがスタートしています。音楽界の巨匠と比べるのはどうかと思いますが、競馬も馬券だけでない物語を秘めています。競馬マスコミは、色んな機会を生かして競馬の文化性を伝える義務があるのではないでしょうか。なお、その後、サラブレッド血統センターも、より深い芦毛特集を組みました。私たちの活動が一つのヒントになったのならそれは嬉しいことです。

 他に重賞競走の記念回、例えば、節目の50回記念とかの時には、その重賞競走の歴史や優勝馬などを特別レーシングプログラムで紹介するなどしてほしいものです。そういった、地道な活動が競馬ファンを増やすことにつながると思います。

 

 さて、秋のトライアル真っ盛りです。昨日は、菊花賞トライアルの神戸新聞杯が行われました。三冠馬を目指すコントレイルが出走。前半馬群に包まれ、抜け出せるか、少し心配もありましたが、直線少し前が開くと、あっさり抜け出しました。持ったままで2馬身差の完勝。改めてその素質にびっくりです。父ディープインパクトとほぼ同じ戦歴を刻みます。無敗の三冠馬から無敗の三冠馬が生まれるとなると100年に一度の出来事でしょうか。馬体重もダービーと変わらず、この辺も父に似ています。特徴といえば、この馬、額のマークがスマホの電話マークに似ていると思いますが、機種によって違うかな?私にはそう見えるのですが・・・。

 

 10月の京都競馬の有観客についてそろそろ発表があるはずですが、この目で三冠達成を見たいファンは大勢いることでしょう。競馬会も苦慮していると思いますが、他のスポーツも解禁し始めているので、2万人ぐらい入れてもいいんじゃないかと思うのですが・・・。私も気になるその一人で、気をもむ日々が続きます。でも、こういう悩みは、ファンにとって平和というのでしょうね。