さあ、豪華メンバーの安田記念です。海外遠征が出来ない今、GⅠのメンバーが揃います。

ところで、関東騎手リーディングを見ると、1位が何と吉田隼人、2位が横山武史です。吉田隼人は33勝で全国では9位になります。1位はもちろんルメールで80勝(5月末時点です)2位以下は、川田、武豊、松山、福永と続きます。この現象は、強い関西馬に関西の騎手が乗り、関東の騎手は強い馬に巡り会えないということです。そして、関東の有力厩舎である藤沢和、国枝、堀きゅう舎は、外国人が主力です。とても関東の騎手は太刀打ちできない時代になりました。横山典、内田博が年齢的にも後退し、若手も伸び悩んでいます。弱肉強食のスポーツ界ではそれが普通なのかもしれませんが、やはり寂しい思いがあります。そこへ帰って来たのが戸崎圭太です。誰かが足りないと思っていたら彼でした。孤軍奮闘の彼でした。

 

 戸崎を初めてみたのは、彼の中央初勝利が阪神だったからです。何故大井所属の彼が阪神に遠征してきたのかよく分かりませんが、その日は私が一口持っていたラフィアンの馬が出ていて、彼が騎乗していたのでした。その馬はもう頭打ちで掲示板に乗れば上出来だと思っていました。結果は4着でしたが、人気以上の着で満足でした。4コーナーで見ていましたが、コーナーリングが上手で無駄がありません。流石大井の一流騎手だと感心したのを覚えています。その日他のレースでも活躍し中央初勝利。インタビューもそつがなく、好感を持ちました。やがて中央入りし、リーディングを取るなど大活躍。その彼が大怪我で戦列を離れていたのです。

 

 アーモンドアイの強さは十分理解していますが、破るとすれば2頭。戸崎の乗るダノンキングリーと桜花賞馬グランアレグリアでしょう。ダノンの決め手とアレグリアのスピードは、初対決で脅威です。ダノンキングリーは、昨年の3歳馬で私が一番評価した馬です。ダービーではサートゥルナーリアより上と判断し、1着固定で勝負。自信もあったのですが、伏兵ロジャーバローズにクビ差届きませんでした。その後GⅠでは、強いのに勝てないレースが続きました。

しかし、この馬、東京コースなら走ります。大金星の予感がします。グランアレグリアのスピードも侮れません。桜花賞や阪神カップの強さは半端ではないとみています。春秋チャンピオンのインディチャンプは、珍しいステイゴールドの牡馬マイラーです。ステイゴールドは、オルフェーヴルやゴールドシップのような中長距離馬が多いのですが、この馬は異色です。もし、ここを勝てば歴史的なマイラーとして評価されるでしょう。

 

 とにかくワクワクするメンバーで、アーモンドアイがGⅠ8勝目の記録を作るのか、ストップをかける馬は出てくるのか、注目のレースです。

 馬券は、戸崎キングリーの単勝とアーモンドアイへの馬単裏表。3連単は、アーモンドとキングリーを1,2着に置き、3着にグランとインディ、ダノンプレミアムをいれたフォーメーション。

 つまり、戸崎の復帰祝い馬券です。