何かの本で読んだのですが、「好況の時は馬券は荒れ、不況の時は固く収まる」だったかな。今の状況で安心して任せられるのは、強い馬?ヒーロー・ヒロインが待望されているような…。今春のGⅠはまさにそのような結果になっています。

 オジュウチョウサン、アーモンドアイ、フィエールマン、デアリングタクト、そしてコントレイルと圧倒的な1番人気馬の快勝が続きます。

 

 ダービーでコントレイルは父ディープ以来15年ぶり7頭目の春二冠を達成し、2017年生まれのサラブレッド7262頭の頂点に立ちました。記録づくめの春でした。牡牝とも無敗の二冠馬誕生は史上初のことです。

 コントレイルは、スタートを決めると好位の4,5番手をキープ。私はこの時点で勝利を確信しました。スローペースの向こう正面で横山典のマイラプソディが上がっていきますが、馬群にそれ以上の変化はなく4コーナーを回り、直線の攻防に。激しく馬を追う中でコントレイルは持ったまま。あと200でサリオスが近寄った時初めて追われ、楽に3馬身の差をつけてゴールイン。これが馬のソーシャルディスタンス?(笑)こんなに楽に勝ったダービーも珍しいと思えるくらいの余裕でした。ここにディープインパクトの最高傑作が誕生したと思えるパフォーマンスでした。2着のサリオスは生まれた時代が悪かったと言えますが、強い馬です。皐月、ダービーが同じ馬での1,2着といえば、ミスターシービーの時のメジロモンスニーを思い出します。栗毛はモンスニーと同じ。シービーは黒鹿毛、コントレイルは青鹿毛でこちらもよく似ていますね。

 

 福永祐一騎手は落ち着いた騎乗でダービー2勝目。矢作調教師も2勝目となりました。福永騎手は、直線抜け出して遊んでいたというから再度驚きです。インタビューの喋りも上手です。今の騎手は皆、昔と比べて話し方は上手。言っては悪いが、お父さんの洋一さんや河内騎手は、「聞こえへんぞー。しっかりしゃべれ!」とヤジを貰っていたのを思い出します。祐一騎手は、お父さんを尊敬して、一生手の届かない存在だと言いますが、お父さんが出来なかったことーGⅠの1倍台の人気馬できれいに勝つという騎手最高の騎乗ーを成し遂げたのです。それもダービーという晴れ舞台で。おめでとう!

(私事ですが、仲間内の7頭持ちPOGでコントレイルの馬主です。ペーパーですが、ダービーオーナーになりました。それにしても生で見れなかったのが返す返す残念です)

 馬券は、サリオスへの馬単を厚めに買いましたが、3連単が当たらず、またしてもトリガミでした。トホホ・・・。