今年もダービーがやって来た。しかし、今年は新型コロナによる歴史に残る無観客開催。1944年6月18日第13回ダービーも「能力検定競走」として無観客でした。勝ち馬はカイソウ。太平洋戦争真っただ中でした。馬は兵器として取り扱われていました。馬無くして人類の歴史は語れません。人間の都合の良いように馬は使われていました。今も競馬という賭けを伴った人間の娯楽として存在しています。人間を喜ばす馬の競走、その中心がダービーです。
その昔、イギリスで、貴族のダービー卿とバンベリー卿が新しく創設するレース名を自分たちの名前にしようとコイントスを行い、ダービー卿が勝ち、そのレース名はダービーとなりました。これがのちに人気レースとなり、世界各国に広まったのです。もし、バンベリー卿が勝っていたら、日本バンベリーと言われたでしょう。ちょっとピンときませんね。1780年頃の話です。
日本ダービーの正式名称は、東京優駿ですが、ダービーの方が有名です。競馬以外にも○○ダービーというのがあちこちにあります。政界ダービーなんて言いますね。もはやダービーはすっかり日本文化にも溶け込んでいます。
今年のダービーは、皐月賞の1,2着コントレイルとサリオスが中心でしょう。皐月賞では2頭のマッチレースとなりました。2頭とも距離が伸びても問題はないでしょう。上位2頭の壁は厚いと思います。皐月賞は、2着から6着まで関東馬でした。一角を崩すなら、皐月賞をパスしたワーケアと変わり身が期待されるサトノフラッグでしょうか。
展開は、逃げると思われるウインカーネリアンが大外18番になりました。無理に先手を取りに行くのか、内のビターエンダーを先にやるのか、スローの予感がします。そうなると、5番を引いたコントレイルは今度は前目でしょうか。それをマークしてサリオス、ワーケアあたり。サトノフラッグはユタカが思い切って後方からという気がします。コントレイルが力任せに早めのスパートから押し切るのではないかとみています。
馬券は、コントレイルから馬単で6頭。サリオスに50%、あと10%ずつで、アルジャンナ、サトノフラッグ、ディープボンド、ビターエンダー、ワーケアに。あと、3連単は、1着固定コントレイル、2,3着に上記6頭ずつの30点です。今年は生でダービーを見られませんが、テレビの前で馬たちに感謝の拍手を送りたいと思います。馬無くして人類の歴史は語れない!