ヴィクトリアマイルは、まだ15回目という比較的新しいGⅠです。秋のエリザベス女王杯とともに牝馬限定のGⅠとして確かな地位を固めつつあります。21世紀は牝馬の時代であるかのように、世界中で名牝が誕生しています。今回登場するアーモンドアイもその1頭。すでに海外の1勝を含めてGⅠ6勝の女王様です。ここまで11戦8勝。勝率0.727は、1980年生まれ以降、10戦以上でGⅠ2勝以上馬の中で、ノースフライトとともに5位タイです。1位は、14戦12勝で0.857のディープインパクト。2位は、13戦11勝で0.846のタイキシャトル。3位は、16戦13勝で0.812のシンボリルドルフ。4位が12戦9勝で0.750のトウカイテイオーです。現時点では、牝馬ではノースフライトの11戦8勝に並ぶ1位で、今後単独1位になる可能性もあります。

 GⅠ勝利数も歴代1位の7勝に王手をかけています。GⅠ7勝馬(海外含む)は、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカ、ジェンティルドンナ、キタサンブラックの6頭です。牝馬は、ウオッカとジェンティルドンナの2頭。ここを勝てば並びます。

 

 ウオッカの勲章は、安田記念、秋天、ジャパンカップという古馬の3階級制覇です。近代の主要距離である1600m、2000m、2400mを制している只1頭の馬です。ジェンティルドンナの勲章は、史上初のジャパンカップの連覇と、これも史上初の4大場(東京、中山、京都、阪神)のGⅠ勝利です。また、ウオッカもジェンティルドンナも2回年度代表馬になっています。

これらは本当に凄いことです。アーモンドアイも中身では負けていません。一昨年のジャパンカップの大レコードは、世界を驚かせました。

 アーモンドアイは、ジェンティルドンナとよく似たレース使いをしています。3歳時の牝馬三冠にジャパンカップ。4歳時のドバイ遠征。グランプリでの大敗(ジェンティルドンナは宝塚記念9着、アーモンドアイも有馬記念9着)などです。今年はドバイ遠征がコロナにより空振りになりましたが、ヴィクトリアマイルに照準を合わせてきました。相手は2枚も3枚も格下とはいえ、油断はなりません。負けられない立場での復帰戦です。今日の東京の馬場は、雨とはいえ、好タイムが出ていました。明日は晴れるようですから力を発揮できるでしょう。相手は、8頭出しのディープインパクト産駒。そこから私が選ぶのは、ラヴズオンリーユー、プリモシーン、ダノンファンタジー、サウンドキアラ、コントラチェックの5頭と昨年の覇者ノームコアの計6頭。アーモンドアイ1着固定の2,3着に上記の馬を入れたフォーメーションの3連単30点です。コントラチェックが来れば高配当ですが・・・。ユタカマジックはどうだろう?