天皇賞・春は、1番人気のフィエールマンがゴール寸前スティッフェリオを捕えて連覇達成。ルメール騎手は、春秋にかけて天皇賞4連勝の新記録を作りました。キセキが1周目1コーナーで先頭を奪い快調に差を広げ、ルメールは後方待機。向正面でルメールをマークしていた横山典ミッキースワローがフィエールマンを交わしていってもルメールは動かなかった。4コーナーで外へ、ミッキーを追う。ユーキャンスマイルの浜中は思い切って内へ。各騎手の攻防が面白い。フィエールマンがミッキーを交わすが、前に何とスティッフェリオが抜け出しているではないか。届くか!しかし、さすがにルメールだ。最後きっちりハナ差捕えていました。
私は、フィエールマンからの馬単3点。ミッキー、ユーキャン、メイショウテンゲンだったが、スティッフェリオは入れられなかった。キセキやエタリオウは無視して正解だったが、スティッフェリオも能力的に下だと思った。GⅠ5回挑戦して最高が7着だったことを重視したのです。しかし、さすがに春天に強いステイゴールド産駒でした。3分16秒5という勝ちタイムにも助けられたように思います。母父がステイヤーのムトトですが、今の高速ステイヤーより一昔前のステイヤーだと決めつけてしまいましたが、3分15秒を超えるタイムなら来てもおかしくないという結論です。まあ、そこまで読めなかったのが敗因ですが、レースとしては楽しめました。
ステイゴールドは、すでに亡くなりましたが、オジュウチョウサンといい、インディチャンプといい、最後まで存在感を示しています。大種牡馬ですね。種牡馬の通算重賞勝利数は、サンデーサイレンスが311勝でトップ。2位がディープインパクトで230勝。3位がキングカメハメハで118勝。4位がヒンドスタンで113勝。そして5位がステイゴールドで110勝です。先の4頭はいずれもリーディングサイアーです。異色の存在のステイゴールドは、重賞に強く、勝利数に対する重賞数の割合は1位サンデーサイレンス11,3%。2位ディープインパクト10、7%
3位がステイゴールドで9.9%です。
サンデーサイレンスの時代にライバルとして活躍したブライアンズタイムとトニービンのように、ディープインパクトの時代には、キングカメハメハとステイゴールドが新御三家といったところでしょうか。
フィエールマンは、ディープインパクトの牡馬としては初のGⅠ3勝馬となりました。それもすべてハナ、クビ、ハナの接戦をものにしています。勝負強い馬ですね。次は宝塚記念になりそうですが、サートゥルナーリア、ラッキーライラック、クロノジェネシスが出走予定と聞いています。もし、アーモンドアイも出てくるようなら盛り上がりますね。その時はコロナも収束してくれていれば最高ですが・・・。とにかくもう少しの我慢が必要です。