今週初め、ナリタタイシンが死にました。1993年の皐月賞馬です。競馬のレース展開を読むのは大事ですが、なかなか思った通りの展開にはなりません。この時の皐月賞は、その数少ない展開が読めたレースでした。

 

 トライアルの弥生賞で、ウィニングチケットがまくり一発で強い勝ち方をしました。多くの人は、皐月賞の大本命にしました。しかし、私は対抗馬の岡部騎手が乗るビワハヤヒデの存在がウィニングチケットに弥生賞のような競馬をさせないのではないかと思ったのです。

 好位から早めに抜け出すビワハヤヒデをとらえるには後方からでは届かないと、柴田政人騎手は考えていると思いました。そこで、ナリタタイシンの武豊騎手は、弥生賞とは逆にタイシンを後方から進めて直線一気を狙うのではないかと予想したのです。

 

 レースはその通りになりました。武豊は、後方2番手を進み、強烈な差し脚でゴール寸前ビワハヤヒデをとらえたのです。ウィニングチケットはポジションを上げたのが若干こたえたのか、直線伸びませんでした。このレースは、武豊の会心のレースとして彼のファンからも多くの支持を得たレースでした。私にとっても会心の予想でした。武豊ならやってくれるという思いがありました。武豊は、この年デビューから7年目でしたが、ベガで桜花賞、オークスを勝ちダービーは惜しくもウィニングチケットの巻き返しに敗れましたが、超一流騎手として日本中を沸かせる存在になっていきました。ナリタタイシンは1冠だけでしたが、記憶に残る素晴らしいレースを見せてくれたのです。

 

 さて、今年の皐月賞は、好メンバーが揃いました。2歳チャンピオンであるコントレイルとサリオスの無敗対決に、弥生賞勝ちのサトノフラッグが加わって3強といわれています。この図式は、2016年のマカヒキ、サトノダイヤモンド、リオンディーズの3強に似ています。この時勝ったのは、ディーマジェスティでした。今年はどうなるでしょう?重馬場だと余計に悩みますね。幸い私は、仲間内のPOGでコントレイルを持っているので、悩まずに3連単の頭コントレイル1頭で買います。フォーメーションで相手には、サリオス、サトノフラッグ、ダーリントンホールにします。相手に選んだ騎手はすべて外国人。コントレイルの福永騎手には頑張ってほしいところです。馬番1番が最近は来ていないようですが、力を信じています。そして、アッというパフォーマンスを期待しています。