1月19日は、今年初めての競馬場行きでした。毎年、2週目のシンザン記念が私の

初出でしたが、今年は友人宅の葬儀が入り1週ずれたというわけです。

 日経新春杯は、私にとって忌まわしいレースです。1978年のこのレースで最愛の馬

テンポイントが骨折によりその後闘病の末亡くなったのです。そんなことからこのレース

から足が遠のいてしまいました。一度だけ行ったのは、テンポイントの甥であるワカテンザン

が出走した時でした。ワカテンザンは、皐月賞、ダービーの2着馬で、当時大物といわれた

マイスワローの仔で大いに期待したものです。ところが、前日の大雪で芝コースがダート

変更になり、大敗しました。芝馬の同馬にとってダートの2600mは合わなかったのです。

 勝ったのは、いかにもダート向きの大型馬エリモローラでした。後にも先にも京都ダート

2600mのレースを見たのはこのレースだけです。まぁ、縁起の悪いレースとなってしまった

わけです。

 

 昔のことを思い出しながら競馬場に向かいました。この日は、リスグラシューの引退式が

あり、多くのファンが最終レース後も居残っていました。パドックで、矢作調教師がリスグラ

シューに跨り1周しました。その後、本馬場で温かいファンの声援を受けて別れを告げました。

 リスグラシューは、牝馬で初めて春秋のグランプリを制しました。牡馬で両グランプリを制

した馬は何頭かおりますが、両レースとも3馬身以上の差をつけたのは、ディープインパクトと

リスグラシューだけです。彼女の強さが伝わりますね。引退は惜しいですが、繁殖という大事

な仕事が待っています。果たしてどんな仔を送り出してくるのか、早くて3年後、楽しみですね。