2019年度の年度代表馬が決まりました。大方の予想通り、牝馬のリスグラシューに決定。

史上初の牝馬による宝塚、有馬の両グランプリ制覇に、オーストラリアのGⅠも快勝。文句

なしの選出です。牝馬の受賞は、20世紀には、トウメイ、エアグルーヴの2頭だけの選出

でしたが、21世紀に入り、ウオッカ、ブエナビスタ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイに続き

5頭目。実に7回目の牝馬受賞となりました。牝馬の時代はまだまだ続きそうです。

 

 21世紀の年度代表馬の半分はサンデーサイレンスの系統です。いかにサンデーが凄かっ

たかがわかります。今や、サンデーの子供たちが種牡馬として活躍しています。リスグラ

シューの父ハーツクライもその1頭。競走馬時代に唯一ディープインパクトを国内で負かした

馬です。ドバイでも完勝しました。晩成型の血は子供たちにも受け継がれたのか、ジャスタ

ウェイに続き、リスグラシューも大きく覚醒しました。そんなハーツクライは、昨年自己ベスト

のリーディング2位に躍進。特に秋終盤の産駒の活躍は見事でした。ここ数年が絶頂期と

いえるでしょう。晩成型といいましたが、昨年は2歳も好調で、サリオスという有望株もいます。

王者ディープインパクトにどこまで迫れるかが注目されます。