今日はローテーションでお休み。
夜には、交通安全の関係のイベントがあって行かなきゃならんのですが、
それまではフリー♪
朝、チンタラと新聞読んでたら、映画情報のところに「スラムドッグ$ミリオネア 12日マデ」
とある。
じゃ、いってくるか。ってなことで、今頃ですが観にいってきました。
| 『スラムドッグ$ミリオネア』 |
インド・ムンバイの貧困層の出身であるジャマールは、国民的人気番組「クイズ$ミリオネア」に
出場し、あれよあれよと正解を続ける。が、貧困層出身でろくな教育を受けていない若造が
正解を続けるのはおかしいと不正を疑われ、警察に拘束される。
刑事の厳しい尋問の中で、ジャマールの番組での快進撃の理由が明らかとなってくる。
それと共に、彼の壮絶な過去も明らかとなってくるのだった。
今でこそ、IT産業などの台頭といった経済急成長を遂げているインドだけど、カースト制も根強く
残ってるし、何しろ富裕の象徴である巨大ビルと、貧困の象徴であるスラムが隣り合わせに
位置しているんだから、なんでもありの世の中なんだよね。
また、カースト制ということでは、宗教的な争いもある。映画の中ではジャマールの母が、ヒンズー
教徒の襲撃に巻き込まれ、彼の目の前で殺害される。
彼と、彼の兄は生き抜くために働かなくてはならない。犯罪じみたことも。
やがて、兄は本当の犯罪にも手を染めてしまう。
こうしたエピソードの一つ一つが、番組での正解をジャマールが知っていたことを示していく。
その背景で語られるエピソードは、日本では考えられないことばかりではあるが、混沌の地・ムンバイ
なら、あってもおかしくない、といういう風に理解できるから不思議だ。
流れも、ちょっとしたユーモアも大変よくまとまっていると思うし、ラストに向けては、感動も
得ることができましたよ。
ただね、インド映画にありがちな『アレ』が最後の最後ででてきたときには、イスから転げそうに
なりましたよ(笑)
でもキライじゃないですけどね。
いやぁ、観てよかった映画でしたよ。DVDでもう一度観たいくらい。うんうん。