PTSD | mizのブログ

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さて、8月に入って観にいったのが

『告発のとき』
(原題「IN THE VALLEY OF ELAH」)


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この映画は、アタクシが会員になっているミニシアターで上映されてたもの。


毎月、ここから予告チラシが郵送で来まして、それを見てこれ観たいあれ観たいなんて二人で話してるのですが、

アタクシの観たいのとヨメの観たいのがなかなかマッチしないんですね。


で、珍しくマッチしたのがこの映画でした。






主演はトミー・リー・ジョーンズ。妻役にスーザン・サランドン、協力してくれる女刑事にシャーリーズ・セロン。

オスカー俳優3人が揃う豪華なキャストですからね。



でも内容はかなりヘビー。




自身も、また息子2人も軍人という典型的な軍人一家の主人公(T.L.ジョーンズ)のもとへ、イラクから

帰還したはずの二男が無断で軍から離れて行方が知れないという連絡が入った。


いてもたってもいられずに基地へ赴くと、同じ隊のメンバーはいるのに息子だけがいない。既に退役して

いる主人公が必死に探しているところへ、息子らしき男性の焼死体が発見される。

地元警察の女刑事の協力を得て、徐々に明るみになってくる事件とこれまで知り得なかった息子の心の闇の部分……

はたして、息子は誰に、なぜ殺されたのか? 





この映画のテーマとして、2003年に起きた実際の事件をベースに、イラク戦争からの帰還兵たちに

急増しているPTSD(心的外傷後ストレス障害)を取り上げたということで、ラストも考えさせるような

感じでまとめています。



日本人のオレからみれば、「自分らで仕掛けた戦争じゃん」というツッコミの一つも入れたくはなりますが、

とはいえ一軍人に国で決めたことを跳ね返すことができるわけもないことはわかるし、戦地では常識が

常識でなくなることも理解できます。


この帰還兵たちのPTSD問題は、カウンセラーなども整備されてきたようですが、結論としては戦争は

やっちゃいけないんだ、勝っても負けても悲劇のタネはまかれてしまうんですな。




大変、深い映画だと思います。デート映画には不向きだと思いますが、金払って観る価値アリと思います。