福岡で、義務教育の小学校・中学校にも通わせずに、自宅に子供(18歳)を〝軟禁〟した母親が傷害の容疑で逮捕されたニュースは、いささか驚きました。
事件の発覚は、10月28日にテレビを見ないという言いつけを守れないとかで母親から顔や背中を殴られ、
家を飛び出し、公園で寝泊りしていたが、11月1日に通行人に助けを求め、保護されて明るみになったもの。
母親は、もともと発育が遅かった子供を人前に出すのが恥ずかしいとかで、就学させなかったらしいけど、
食事はもちろんのこと、漢字ドリルなどを与えるなど、完全な養育の放棄ではなかったようなので、
いわゆるネグレクト(育児放棄)での立件は見送る模様。
で、ここで問題なのが行政側の対応。義務教育の9年間、何もアクションを起こさなかったワケでは
なさそうだけど、それにしてもあまりにもお役所的な対応じゃないスか?母親の適当なあしらいに
食い下がりもせず、9年間子供とは一度も面会してないって…職務怠慢って言われてもしかたないんじゃないかな。
「教員の指導力不足」が叫ばれて久しい感がしますが、こんなところにもその弊害がでているのではない
かと感じます。
ここのところ、立て続けに小学生が惨い事件に巻き込まれ、登下校時には警察も出て、ものものしい雰囲気
になっていますが、なにかがおかしい世の中だなぁ、と切に感じる今日この頃デス