キャッシュレス出張を目指して | ☆青空 Interceptor☆

キャッシュレス出張を目指して

仕事の都合で約2か月ほど出張生活になった
出張先は函館で、移動手段は新幹線というのが今回の大枠

 

出張費は後払い(前払いシステムもあるけどメンドクサイ)なので、
とにかく現金が減ってしまうことと、とにかく得をしたいという点において
キャッシュレス出張というのを目指してやってみた結果を書いてみる

 

 

まず前提
手持ちのクレジットカードおよび、キャッシュレス支払い機能は下記の3つ

①EPOSカード(VISA)のゴールド 1枚
②↑に紐づけしてあるQR決済のPayPay
③オートチャージ機能付きのVIEWカード(ビックカメラカード)


①EPOS ゴールドカード
以前3年ほど通い出張をしてた際に、利用限度がすぐに爆発したので作成
特にデメリットもないのでメリットだけ記載します

 1.年会費5000円だけれども、1度でも1年間で50万を超えれば年会費は永年無料)
 2.年間50万円で5000円、100万円で10000円のボーナスポイント(利用ポイントとは別に付与)
 3.VISAカードなので基本どこでも使える
 4.ポイントは利用したものにも使える
 5.VISAデビットにポイントを移すことでVISA利用店ならどこでもポイントで買い物できる
 6.衣服はマルイで買うことが多い
 7.使えば使うほど勝手に利用上限が上がってくシステムで、多分利用上限100万超えてると思う

 

②PayPay
20%ポイントバックのお祭り参加のため作成
これに関してはメリット/デメリットは後述

 

③VIEWカード(ビックカメラオートチャージ機能付き)
基本買い物はクレジットを利用しているのだが、唯一現金なのが電車
これもポイントにしたいので、年会費無料のビックカメラカードを作成
電車で利用するとポイント還元率が高く、そのポイントはSuicaに移せるため
ほぼ現金として手元に帰ってくるのも大きい

 

この上記3つを支払い機能としてキャッシュレス出張に挑戦

 

 

その1 移動手段

前提として弊社の交通費の支払いに関して、電車と飛行機に関しては領収書が不要であり
飛行機→会社で手配され、支払いも会社
新幹線→自分で手配して、ICカード利用時の電車運賃を会社が後払い

つまるところ電車に関しては自前で安い切符を手配すればするほど、
現金かつ非課税の収入が手元に振り込まれる


ので、新幹線の手配は「えきねっと」を使用
ちなみに「モバイルSuica」のスーパーモバトクが一番還元率が高いのだが、
これを使用するにはモバイルSuicaに対応した端末・・・つまるところiPhoneか国産端末を利用しなければいけない
国産糞泥端末なんて使うに堪えられないため中華端末を使用している自分は利用できないサービス
とはいえ、えきねっとも片道25%OFFなので、往復で約11000円+VIEWポイント1000円程度が付与される

 

今回の出張はなんだかんだで函館まで9往復の予定なので、
この時点で10万近いお金が非課税で手元に入ってくる

また、今までは持ってなあったがVIEWカードのおかげで、
最寄り駅から新幹線の駅までもクレジットカードで移動できるため、
ここでもキャッシュレス勝かつポイントが付与されるのが美味しい


新幹線は新函館北斗駅のため、ここから函館駅まで360円
それをSuicaで通過しようとしたところ

「JR北海道の道南はICカードに対応しておりません」


糞か!!!!!!!!!!!!!!!!!
何が打倒飛行機!だよ!!!すでに糞じゃねーか!!!!!!!!


まさか新幹線が通る駅がICカード非対応とは思いもしなかった
ICカードは出れるけど入れませんって糞過ぎる!!!
札幌はオートチャージ非対応なのは知ってたけど、まさかICカード自体非対応とは・・・
(ちなみに市電でもある路面電車やバスはICカード対応済みなのが相まって非対応は糞)


そもそもこんな糞田舎の駅に降ろされて、


どう考えても函館もしくは札幌方面に向かうでしょって中で、
本州から乗せてきてICカード使えないっていうのはあまりにもやる気がないというか、
流石糞で有名なJR北海道という感じ

 

しかも360円の支払いは現金のみ(これまたラーメン屋の食券みたいな券売機)で
この時点で往復で720円は現金を使用しなければならないことが確定する・・・

 

 

函館からはタクシー
事前にクレジットカードが利用できるタクシー会社は押さえてあるので、
乗る時にはそこのタクシーを呼べばいいのだが、ここで以外にも
タクシーがPayPayに対応している!これは良い誤算


PayPayかクレジットカードに紐付けされているので、2重でポイントが付与される
そのうえQR決算のためとにかく支払いまでの速度が速く便利!
積極的に使っていこう!と思ったわけです

 

ちなみに、PayPayのポイント還元率は今や糞で、
通常のクレジットカードを利用すると0.5%しか還元されない。
本気でキャッシュバック狙うにはYahooカードを作るのが最適解なわけですが、
クレジットカードを増やしたくない・必要以上に持ち歩きたくない病の自分としては
そこまでしなくてもいいかなと・・・

 

多分これに似合った利用方法としては、
Yahooカードを作ってPayPayに紐づけした後に、そのクレジットカードは
家の引き出しにしまっておくというのがベストだと思うのですが、
クレジットカード支払いの出口はなるべく1つにしたいという個人的メリットが勝りました


移動での唯一の誤算
えきねっとは25%および50%の乗車券が先着のため、なるべく早く予約をする
その予約はクレジットカードに紐付けされるわけだが、
ここでしくじったのはVIEWカードの利用上限20万
特に出張するために作ったわけではなかったため、利用上限が設けられており、
普段の買い物は別のゴールドカードを利用するため、大きなな額も使用しない
そしたら利用額を超えてしまったために、1.5往復分を現金支払いになってしまい、
約1500円分のポイントを取り損なってしまった・・・これはミスったと・・・
利用上限も簡単に上げられず、これは手痛いミスでした

 

 

※あとでわかったことですが、一時的な利用額引き上げで使えたかも・・・

 

 

 

その2 宿泊

これもまた前提として、会社からは宿泊費として決められた定額の金額が支払われ、
接待もしくは、宿泊ホテルがここしかなく、その金額が定額の金額を上回る場合のみ
定額+超えた額が支払われる


そのため、安いホテルを見つければ見つけるほど手元に非課税での現金収入が発生する
こちらは交通費とは違って1泊毎に発生するため1泊約3000円程度、
9週間で約10万の金額が手元に入ってくる計算になる。

そのうえで支払いは個人なので、クレジットを使えば使うほどポイントがたまる

 

函館は観光地で、特に中国人も多いためかPayPayとアリペイが対応していて
微々たる金額ではあるもののPayPay支払をやってみた・・・が

 

上記のタクシーでの利用金額も相まって、
24H以内で2万円、1か月で5万円という枠

をあっという間に消費してしまった
これはとてつもなく糞であり、決算速度とスマホのアプリの立ち上げのめんどくささ
を±で差し引いたとしてもとんでもなく糞仕様

 

というか、キャッシュレスを打ち立てておいて、月5万までしか使えませんってのは
キャッシュレスさせる気ないだろwwwwwという印象

とはいえホテルはクレジットカードも使用できるので、
ここでの現金支払いはなし

 

 

その3 飲食

基本的に昼はコンビニ、夜は外食という感じ
コンビニはPayPayも利用できたり、たくさんキャッシュレスサービス始まってるけど、
普段は社食か自炊の為ほぼコンビニは利用しないのもあって、
たった数%の還元のためにアプリに登録するメリットは一切なく、クレジットカードで支払い
とはいえ、セブンもファミマもローソンも割と簡単にクレジット決算できるのと、
小額での使用も特に気にならなくなったのでよし

 

夜の外食の場合、どうしても小規模店舗は現金のみになってしまう

スープカレーやラーメンは特に

ラッキーピエロがPayPay使えたというのはラッキー

行きつけの飲み屋に関してはクレジットカードが利用できるのでそれもよし

 

お店を選べばという限定になってしまうが、ここでもそこまで現金を使うことがありませんでした

 

 

 

というわけで、キャッシュレスの流れは駅でいきなり消え去ってしまったわけですが、

それでもほぼ現金を使うことなく、ATM手数料を使用することなく出張するというのはできそうでした

あとは後日振り込みされた出張費でカードの清算を行っておしまい

多分結構な額は得してるんじゃないかな?

 

 

とりあえず

新函館北斗・・・というか道南全体というか、JR北海道いい加減にしろっていうのと、

キャッシュレスを本気で目指してるならPayPayの使用枠はどうにかしろ

っていうのが今回思ったことでした