髪の毛が気になる昨今の私。

すでにシャンプー・コンディショナーは卒業して、現在湯洗い中。

重曹、クエン酸による洗髪も考えたのだけれども、材料の選定に悩み過ぎて面倒くさくなり、湯洗いに到達。

ただ、最近、年のせいか抜け毛がひどくなってきて、育毛活動をしなくちゃな、と思い始めた。

かといって、いわゆる、育毛剤は使いたくない、カツラもいやん、だとすれば、自分に比較的フレンドリーなエッセンシャルオイルやキャリアオイルを使用したマッサージにいけばいいんぢゃないかな、と。

この本を購入したときは、頭皮マッサージ目的ではなく、どちらかいえばローフードに興味が出て購入した本。

でも、結局、ローフード熱が去った時にふとページをめくったら、なんとエッセンシャルオイルを使った身体全体のケアの活用にも大いに役立つ本だった。

 

ちょっと全体の内容の濃さに対して、校正が若干シンプルすぎなのではないか?と思いましたが、写真がとてもきれいでパラパラするだけでも楽しめる本。

 

最後のほうには、呼吸を意識したパートもあって、なんだか外側だけでなく内側にもケアを行き届かせてくれている。

 

身体全体をケアするのに、素敵なアイディア満載の本になっていて大好きな1冊です。

今日は、大切なお友達が自分の子供の発した言葉をシェアしてくれました。

その言葉は、ちょっと内緒にさせていただきますが、
星の王子さまがつぶやきそうな言葉でした。

とても素敵な言葉だったのですが、私には、その美しさや感覚などが
ちょっと見えなくなっているのかも、と思いました。

見えなくなったのは、生活から目を覆っている心の澱なのだと思います。

頭に浮かんだのは、星の王子さまだったのですが、同時に、浮かんだのは

中原中也の【汚れちまった悲しみに】でした。

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汚れっちまった悲しみに……

中原中也

『山羊の歌』より

汚れっちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れっちまった悲しみに
今日も風さえ吹きすぎる

汚れっちまった悲しみは
たとえば狐の革裘(かわごろも)*1
汚れっちまった悲しみは
小雪のかかってちぢこまる

汚れっちまった悲しみは
なにのぞむなくねがうなく
汚れっちまった悲しみは
懈怠(けだい)*2のうちに死を(ゆめ)*3

汚れっちまった悲しみに
いたいたしくも怖気(おじけ)づき
汚れっちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる……

*1 革裘(かわごろも):皮衣。毛皮で作った防寒用の衣。
*2 懈怠(けだい):なまけ、おこたること。怠慢。「けたい」、または「げたい」とも読む。
*3 (ゆめ)む:[自上二]「夢見る」に同じ。」に同じ。

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字面でしか受取れていないのかもしれないですが
自分の中の柔らかい場所ってのがあって、
そこが自分の偏見や失敗や挫折から身を守るために
積み上げてしまったものによって、
勇敢に立ち向かうべきものから己が身を守るに
終始してしまって、肝心なものが受け取れなくなって
きているのかなあ、と。

汚れ、というのは、

いかに自分を安全にしておけるようにしておくものか

のための殻だったり甲冑だったりしてるんぢゃないかと。

その時に、それは必要でも
いつか着古してしまうものであり、
いつまでもそれに執着していては
大切なものを見落としてしまう
のかもなあ、と思いました。

悲しみというのは、実は風雨にさらすように
自分をあけっぴろげにしていたら
いつしか自然と癒されるようなもので
毛布をかけて温めようと
そのまま
ふきっさらしにさらしていても
もしかしたら
結果は同じなのかもしれないですね。

同じ、癒されるなら、なるべく余計なものは
付加しないほうがいいのかもしれない。

そうしていると、友達の子供の言葉も
すんなり入ってきて、
子供としての言葉としても
いろいろ経験を積んできた自分として
すんなり言葉を受け入れられるのではないかと
そんなことを感じました。