ポジティブもネガティブも私が選んだ側面である。


喜び、楽しみ、怒り、悲しみ、結果として気持ちが沈んだり上がったり、それはそれとして。


ただ、自分に対して、ネガティブを感じたり、ネガティブを表現したりすることへの自分自身の理解を示したり、寄り添う気持ちや態度が圧倒的に足りないのだ。


誰かに対してはそれらを一見許したようではあっても、私の心根は自分自身に対して同じことを許すことが圧倒的に足りていないと感じる。


禁止しているのは私である。


他人は禁止もしない代わりに黙って立ち去るのみである。


他人に立ち去られるのが嫌で正直にならないばかりに、私は私に対して優しくないのだと改めて気づく。