母の命日でした。


命日にふさわしい(笑)話題が友達から飛んできて、そのメッセージを読んでるうちにどんどん友達の周囲の人間に腹が立ってきて、友達の状況に腹が立ってきて、感情的になってきた。


そして、最終的に分かってきたことは、


私は私自身に腹を立てているのだ


ということだった。


友達が陥ってる状況は友達が過去に向かい合った問題であり、私はこうしてみたけど彼女がどうこうするかに介入できる問題ではない。


んが、黙って聞いていて、ほうほうそれは大変だね、と傾聴してあげられないくらい、私の重い過去の問題だったのだと思う。


私は彼女の周りにいる人間と同じで、口は出すけど手は出さないという立場に成り下がっていたことに気付いて、そういう人間は卑怯だと、私は卑怯だ!とムカついていたのだ。


彼女の考え方を尊重すべきなのは、それは私の人生ではないからだ。


なんてことだ。


人を思いやるふりをして、なんてことだ。


私は彼女に謝罪して、彼女のことを尊重することも伝えた。


やはり、ただ、話を聞いてあげて、そばにいるよと言えばよかったと反省している。


それが私から見たらどんなに大変で心配で悲しくて辛いことでもである。


彼女の凝り固まってしまった視点をずらせるようなスキルが欲しいと思った。


無力だ。


大失敗である。