私は本が好きですが、さすがにこのところ本が大量になってきたので、
本日はずっとネットで本を売るところを探していました。
あまりにも雑多だし、ものによってはちょっと傷んでいるのもあるし、一冊
一冊みていると、「ああ、これはこれこれこんな時に買ったんだっけなあ」
とか思い出したりしています。
案の定、進まない。けれど、
文庫本、新書は行き先がありそうですが、困るのが美容雑誌。
捨てたくないけど、場所取るんですね。
古本屋さんでも、最近の雑誌は引き取ってくれるみたいなところがあっても
なかなか中途半端に昔のは多分いわゆる流行おくれで売れないんだろうな。
ああ、思い入れが強いから捨てるのは本当に辛いんだよなあ。
雑誌作っている人の気持ちを考えても。
そもそも私が美容雑誌買っちゃうのは、自分に色々施すのが楽しいのではなく
雑誌に載っている綺麗なメイクや、メイクの道具、化粧品を演出するデザインや、
今シーズンこういうコンセプトでもって化粧品会社が化粧品を売るんだよ~という
部分を「知る」のが楽しいんだよなあ。
化粧品って絵の具みたいな楽しさもあるぢゃないですか。
それも好き。
化粧品できれいになろう(っていってもさ、無理もあるかもしれないけれど)が、
なんかプラスな力を運んでくるような気がするのです。
もちろん、特集によっては「やりすぎぢゃねーか」というのもあるのだけれど、
それはそれで自分の好き嫌いが分かるバロメータを知るという楽しさもある。
お洋服は、自分の体型があまりお洋服を楽しめる体型ではないので、「制限」
を感じるので残念ながら興味がいまいちなのだけど(好きですけど)、
お化粧っていうのは、その人の個性がこうやったら生かせるんだよ、っていうのが
あってなんだか前向きに楽しめたりするので、好きなのかもしれないなあと
思います。
ああ、捨てたくないなあ。でも、あまり見ないのは持っていても仕方ないから
捨てればいいんだよなあ。
何十回と読んだから、雑誌も許してくれるかなあ。
・・・この頃シンプルライフを望んでいる割には、こういうときだけは
超豪邸
に住みたいと心から思います。図書館みたいなところに住みたい。
本棚が天井まであってお部屋一杯本棚。
次に生まれるときには、紙魚もいいかもなあ・・・<読めないっていうの、それぢゃ。
ああ、淋しい。これも執着かなあ。