こんにちは
エステサロンecle（エクレ）の大上です
マスク生活も3年目に突入し今や生活必需品となりましたが、皆様のお肌状態はいかがでしょうか。
マスクにより、触れる部分が痒い、赤みが出る、ニキビができる、乾燥する、、
このような症状はよく聞きます
本日は、私たちを悩ませる「マスク荒れ」についてお話していきます。
マスク荒れ 原因
原因1 乾燥
マスクによって肌荒れをしてしまう原因の1つは、「乾燥」です。
マスクをつけていると肌が潤うように感じますが、実は、マスク内の湿度がいくら高くても
肌の保湿にはプラスになりません。
マスクの繊維にも肌の水分や皮脂が奪われてしまうため、どんな肌質の方でも乾燥が起こりやすくなります。
またマスクを外すことで、ふやけた皮膚が乾燥した空気に急にさらされると水分が一気に蒸発してしまい、
さらにバリア機能に大きなダメージを与えることになるのです。
原因2 蒸れ
呼気がマスクの中でこもると、マスク内の湿度が高くなります。
湿度が高い状態は、雑菌が繁殖しやすい環境になる場合があるので注意が必要。
赤ニキビ増殖の原因にもなる可能性も。
原因3 摩擦
マスクが肌に直接触れる部位は、摩擦による刺激から肌荒れやかぶれを起こしやすくなります。
我々の皮膚の表面は角質というものに覆われていて、外部の刺激から守ってくれています。
ところが毎日のマスクの繊維とこすれあうことで、その角質が少しずつ削られてしまいます。
外部刺激から肌を守る「バリア機能」が低下してますます刺激を受けてしまうという
負のスパイラルを招くこともあります。
マスク荒れ 対策
1、マスクは優しい素材でサイズのあったもの
●素材
皮膚に負担の少ないマスクを使用しましょう。
皮膚に触れる部分が硬いものやゴワゴワした素材のものは避け、着用していて不快感のないものを選びます。
抗菌剤がかぶれの原因になることもあるため注意し、なるべく化学繊維ではなく綿素材のものにします。
不織布マスクを着用する場合は肌とマスクの間に綿素材のガーゼを挟んだり、内側が綿やシルクになっているものを選ぶのがオススメです。
●サイズ
大きさや形状も重要です。
小さいマスクを無理につけると皮膚を圧迫し、皮膚トラブルが起きやすくなります。
逆にマスクが大きすぎると、出来てしまった隙間に過度な摩擦が生じ肌に大きなストレスがかかってしまいます。
しっくりこないことが気になってマスクを頻繁に触ったり必要以上につけ外しをしたりするとその度に負荷がかかってしまうため注意が必要です。
2、こまめに汗を吸い取る、マスクを変える
マスク着用時は、熱がこもって汗がかきやすくなるため、そのままにしておくと
かゆみやあせも、肌トラブルの原因にもなります。
吸収性のよいタオルやガーゼで優しく、こすらないように軽く押して汗を吸いとりましょう。
もし、マスクが汗で湿った場合は、新しいものに交換することをおすすめします。
3、スキンケアで十分に保湿する
肌の水分が不足しているとバリア機能が回復しにくい上にかえって皮脂も出やすくなってしまうため、
とことん水分補給をすることが大切です。
赤みやかぶれの鎮静にはローションパックも効果的です。
夏は肌がベタつきやすくケアが疎かになりがちですが、マスクの他にも紫外線やエアコンの影響で
水分と油分のバランスが崩れやすいため、深部まで行き届く保湿が大切です。
そして、水を与えた後は蒸発させないためにも油分のフタを忘れずに。
お肌のためにも日頃のケアをしっかり行っていきましょう
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