結婚式をしよう!と決めた時に
いろんな事を決めていくに際し
どんな引き出物を渡そう?!
どんな衣装を着よう?!
どんな料理を出そう?!
どんなコーディネートにしよう?!
などなど
考えますよね。
予算もあることなので難しいのですが・・・
当日の事が「残るモノ」として
写真
と
映像
があります。
あとで見たときにそのときの自分たちや
自分たちが見落としていたゲストたちの様子などが
見ることが出来て、私は予算が許すなら是非入れて欲しいと思っています。
今回はまず写真。
写真は今、良いスマホもありアングルを決めて
プロ並みに撮影が出来たりします。
でも、来て頂いているゲストが撮ってくださる写真は
あくまで参列頂いている合間をぬって撮ってくれているので
全てを網羅するのは難しい!!
そしてキチンとカタチに残すことでたくさんの人の思い出にも
なっているんだと思っています。
こんな風にゲストと写真を撮ってみんなと想い出共有したりもできる。
そういう私も自分の結婚式の時はそんなに大事に思っていたか?と
いうとそこまでは考えていなかったです(^_^;
もちろん、大事な想い出だし、綺麗にしてもらった記念。
ぐらいの感じだったかもしれません。
昨年12月。
京都の施設にいる旦那さんのお母さんのところにいった時のこと。
認知症の母はその日昼夜逆転したのか朝方まで眠れず
私たちがいった9:00頃は寝ていました。
今では息子である旦那さんの事もわからなくなっています。
部屋は、いろんなモノを触ってしまって危ないということだったりして
見えるところにはその日に着る洋服以外に何もないのですが・・・
水道のところにこれだけが飾ってありました。
私たちの結婚式をしたホテルで撮ったドレスの型もの写真です。
このドレスは当時、自分の母と買いに行ったものです。
(和装後のドレスゆえ、顔が白い・・・(;゚ロ゚))
この写真だけが何も無い部屋にあったのを見て
写真のすごい力を感じました。
なぜこの写真を飾ったのか・・・母には聞けませんでしたが
なんか・・・自分も全く見なくなっていた写真。
数十年経って母の部屋で見て・・・
勝手な思い込みかもしれませんが、結婚式の見えない力を感じました。
自分の生涯の中で、これ!!!って言える写真。
撮れる瞬間・・・是非、創って欲しいなぁと思います。
それが出来るのが結婚式かな・・・と思っています。
小さいですが集合写真・・・。
今亡き人達がたくさん・・・
私の両親や祖母、主人の父と兄、主人の叔父さん、私の叔父さん達。
こうやって繋がっていくんですよね・・・。
決してしみじみするために。ではなく
家族を創るというのはこうして繋がっていくことなんだなぁ。と
改めて写真から感じました。
デジタルで撮影してもすぐ消せるからこそ
こんな風に「カタチ」で残すのもいいよ。と
お話しできたらと思っています
*結婚、結婚式の事で聞きたいことがあったら是非お問い合わせください。
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