35週健診&緊急事態
Bonjour
カナダはモントリオールから海外生活、現地情報、出産育児等に関して綴っています。
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(振り返りブログなので、現在赤ちゃんがまだ産まれていなければ妊娠37週です)
妊娠35週6日健診レポの前に、その日までの状態について。
28週から始まった前駆陣痛は31週になると収まり、しばらく痛みがなかったんだけど34週からまた前駆陣痛が始まりました。
お腹はずっと張ってる状態で、痛みは昼間もあるけどどちらかというと夜中の方がひどくて
軽く3時間ほど痛みに耐えながら夜中起きています。
なので、21時就寝、7時には起床する娘にいつも朝「起きてー!」って起こされています
昼間に30分~1時間半ほどお昼寝するんだけど、赤ちゃんが生まれる前からひどい生活になってます
あと、貧血&低血圧にも悩まされていて、クラクラしたりすごく頭が痛かったり耳鳴りがひどかったり、あと、心臓も痛い・・・
まぁ、どれも妊娠してない時にも経験していることなので慣れっこと言えば慣れっこだけど辛いです。
毎日訪れる前駆陣痛に「赤ちゃんもう生まれちゃったらどうしよう」と言う心配が再浮上する中の35週健診。
この日はものすごく久しぶりの朝の予約。
朝は座る場所がなくなるほどものすごく混みあっているので、ここずっと午後の健診を希望していたんだよね。
午後だと、旦那も仕事してから駆け付けられるってこともあったからさ。
でも、ドキドキしながら行くと、なんと待合室に2組しかいないではないですかっっっ!!
えっ!!一体全体どういうこと?!?!
もしかして最近予約をセーブしてる??
だから予約が取りにくいの??
それとも、おじいちゃんドクターだからもう引退も考えて現在妊婦さん以外の患者はもう診ていないとか?!?!
いろんなことを考えながら携帯をいじっていると名前を呼ばれ、恒例の血圧&体重測定。
この日はちょっとクラクラしていたので低いかなと思ってたんだけど、上が99、下が66で、
下が今まで見たことないような高い数値でビックリ!!
体調からすると50切ってると思ってたんだけどな。
ここまでで大体30分くらい。
第一子が低体重出生児だったこともあり、第二子の体重をドクターが入念に確認してくれているので、
この日はチャージなし(私のドクターのところはエコーは通常160ドル/回)でエクストラでエコーをしてくれるということで
エコー部屋(診察室)へ移動。
今回で7回目のエコー。カナダとは思えないエコー回数。
(ちなみに第一子の時は8回エコーしました)
診察室のベッドの上で5分ほど待っていると、ビービービーってなんかすごい音が鳴り響く。
最初は「???」ってあまり気に留めなかったんだけど、ずっと鳴ってるから
「あれ?なんか音的にこれってevacuationのサイレンっぽくない??もしくは機械が壊れた音??」と思いながら、
とりあえずベッドから動くのもめんどくさくて(←)、
「避難しなくちゃなら誰かが呼びに来てくれるだろうし、とりあえず待ってるか」って数分そのままでいたら、
看護師が「避難してー!」って呼びに来てくれました
部屋を出ると、他の妊婦さん達はすでにいなくて、ドクターと看護師と秘書だけ。
でも、ドクター、患者カルテ見てなんかゆっくりしてますけど???
念のため、「ねぇねぇ、ここから階段で降りなくちゃなのよね?」と尋ねると「申し訳ないけどそうよ」って。
体調あまりよくないのに辛い・・・
だって、ドクターのオフィス、ビルの19階なんだもん
なんのいじめですか、これ?
階段降りてる間に破水したり赤ちゃん産まれたらどうするんですかー!
あっ、ドクターもいるし、外には救急車も消防車も来てるからどうとでもなるか←そういう問題じゃない(笑)
とりあえず、ゆっくりゆっくり階段を降りだすと、9階をすぎたあたりからなんか嫌な臭いがしてくる。
なんか燃えてるのか??
急いだ方が良さそうだけど、ものすごく疲れたぞ・・・
そして、7階あたりから、人が何人か出てきて、私のペースで後ろが詰まり出したので一旦踊り場で隅っこに行き、
「お先にどうぞ」と後ろの人たちに声をかけたら、みんなが「あらー、妊婦さん、、可哀そうに、、大変でしょ」って。
えぇえぇ、ものすごく大変で、もうこのあたりで私は腰を下ろしたいくらいですよ←
ほとんどの人は先に駆け足で降りて行ったけど、二人だけ私のペースに合わせて
後ろをこまめに振り向きながら私のことを気遣いながら一緒に降りてくださいました。
優しい
なんとか1階に到着すると消防士が何人かロビーにいて、外には消防車が4台。
一緒に降りてくださった方のうちの一人は、自身が妊娠している時にも
避難しなくちゃいけないことが一度あって大変だったのよって言ってました。
この日は風も強く外が寒かったので、階段運動による疲労&寒さで待機時間が余計に辛かった><
特に説明はなかったので何かわからないけど、ほどなくして消防士が引き上げていったので、
なんか臭いは気になるものの、今度はエレベーターで上がりました。
5分ほどかな?待ったところでドクター達が戻ってきたので診察室へドクターと一緒に直行(笑)
ちなみに、ビルの外でドクター達を見かけなかったな~と思っていたら、
「半年に1階くらいこんなことが起きるから僕たちはゆっくり降りていってさ~
7階まで降りたところで戻って良いってことだったからまた戻ってきたんだよ」って。
東日本大震災の時みたいに「サイレンまたか~」なんて言ってたら大惨事になったってこともあるし、
ドクター命を大切にしてくださーい!!
でも、モントリオールで、日本で言うマンションタイプのビルに住まない方が良い理由の1つがこれだよね。
よく「夜中に避難ベルが鳴って、寝ている子供を抱きかかえて階段から降りた」って話友人たちから聞くしさ。
特に冬なんて外で何十分も待たされたらそれだけで凍死しちゃうって
そんなわけで、この日も1時間くらいで帰れるかと思いきや、思わぬ緊急事態に巻き込まれ、1時間半かかりました。
それでも通常の半分の時間で終われたのは良かった!!
ドクターが何と言おうと、とりあえず2500gくらいあれば十分だろうと思っていた赤ちゃんの体重は
1回目の測定が2400g、2回目が2200g、3回目が2400g。
ドクターが「小さいけど、極端に小さいというわけではないから、まぁ様子見だねぇ」と。
第一子妊娠時よりいっぱい食べてるし、お腹も今回の方がだいぶ大きいし、
私の体重もすでに9.5キロ増まで達してしまったくらいだから、きっと2500g超えるくらいに成長しているだろう
って思っていただけにちょっとショックな数字でした。。
もちろん、この数値は正確じゃないから、もしかしたら赤ちゃんは2500gを超えてるかもしれないし、
2000gくらいしか実際はないかもしれないし。。。
私ができることはバランス良く栄養摂取して、赤ちゃんが少しでも育てるように努めるしかないよね。
ただ、「もう産まれそうじゃない?!」という私の心配を他所に、
「次回は2週間後でいいよ。」って言われたので、どうやら普通に過ごしていればまだ産まれそうにないっぽい。
気分的には特に夜中にくる前駆陣痛に滅入っていて「2週間・・・」って思ったんだけどね
36週以降って1週間に1回の健診になるとところがほとんどだと思うけど、うちのドクターは2週間に1回なんだよね。
次回は37週6日健診。
それを越せれれば38週に突入できるから、なんとかあと2週間は赤ちゃんがお腹にいてくれるよう
軽く体は動かしつつも安静にしていようっと。
と思っていたら悲劇はこの日の夜やってきた
足腰の痛みからなるべく安静にしていたこともあって最近最低限の歩行しかしていなかった私が
19階から階段で1階まで重たいお腹を抱えて降りたので、その日の夜には腰の痛みに加えて
太ももとふくらはぎに強烈な筋肉痛!
その日のうちに筋肉痛が訪れるほど私って若かったの?!←笑
痛みは翌日更に悪化でプチ歩行困難な人になってました
私の場合は安静にしていないといけなかったということもあるけど、普段から適度な運動は大切ね。。。
ドクター曰く足の麻痺は産後治るだろうってことなので、今回は会陰切開の痛みがどのくらい長引くかわからないけど
痛みが引き次第、いっぱい体を動かそうと思います