前回のお話はこちらです。

 

 

 

 

当時の大学では、

 

クラブで踊るという「ダンパ=ダンスパーティー」

なるものが流行っていて

 

 

「ダンパ行く?」

 

が合言葉になっていました。

 

 

 

6年もカタブツの女子高にいたもんですからw

 

クラブなんて異世界でしたが

ワケの分からないままに踊り倒すことが

 

とにかく楽しかった!

 

 

 

その場で、全然知らない人とも

勝手に仲良くなれちゃいました。

 

 

 

で、

とあるダンパに誘われ友人と行ってみたところ

 

知らぬ間に、

2人の男子が混じってきて一緒に踊り出したのです。

 

 

 

話をしてみると

大学生ではなくてフリーターをしている

大阪の子たち。

 

 

話も面白くて、

アヤシイ感じwではないので

 

そのままの勢いで

なぜかみんなで私のマンションに。

 

 

一晩中飲み明かしました、、、。

 

 

 

実はそのうちの一人は

モデル活動もたまにしている子で

 

背も高く、結構なイケメン。

(K君とします)

 

 

私の通っている大学に、

共通の知り合いがいることも判明。

 

 

 

その日から、

K君たちとつるむようになり

(と言っても半強制的にやってくるのですがw)

 

 

そのフリーターの友人の友人も

一緒にやってくるので

カオスな状態でしたが、

 

 

大学の友人には無いタイプだったので

本当に刺激的でした。

 

 

車で迎えにきてくれたときも

 

なぜか顔にマジックでロボット風に描いて

真顔で迎えにきたり

 

その顔で私の友人を迎えに行って

ドン引きされたりw

 

 

 

水たまりに車でつっこんで

故障させたり、、、

 

 

まあやることが

子供のようで、

 

バカだよな~と思いながらも

 

ほんと遊びの天才だなと

尊敬さえもしていました。

 

 

 

勉強しかしてこなかった私が、

 

勉強ができなくても

遊びを生み出す天才たちと出会って

 

どんどん、

自分の安全圏を出て行っているような感覚。

 

 

 

とりあえず

 

夜中でも平気で突入してくる連中だったのでw

 

 

寝不足で、

大学の試験に遅刻して単位を落としそうになったことも、、。

 

 

 

でも、

私にとっては

 

勉強よりも何よりも、

「遊ぶこと」がめちゃくちゃ重要な時だったのです。

 

 

 

子供のころよりも、

ある意味はじけていたかもしれません。

 

 

 

そんなある日、突然K君に

 

「俺も大学行きたいから

勉強教えて!」

 

と言われ、

 

えっ?

 

と思いましたが

 

 

結構熱心に言ってくるので

 

なぜかK君の家庭教師になりましたw

 

 

とは言っても、

 

教えてもふざけるし

 

タバコ吸いながらやるし

 

 

あえなく挫折、でしたが、、、。

 

 

 

大学生活、が羨ましかったみたいです。

 

 

 

私からすると、

むしろK君の生き方のほうが

羨ましかったのだけど。

 

 

 

そんなこんなで、

K君との交友関係はその後もずっと続くことになるのでした。

 

 


 

次回は、

【私の世界観38】に続きます。