今季初、アップルパイを焼きました。

先日準備しておいた紅玉リンゴをフィリングにし、その下にソーダブレッドという甘味のないパンをあらかじめ作り、それを砕いて敷きます。
どうしてもリンゴから水分がでて、パイ生地の底がぱりっとしなかったので、工夫した結果こうしています。レシピ本には食パンや砕いたビスケットを敷くという方法も見かけますね。
でも、私はりんごの水分を吸った時、全体の味を邪魔しないのはこのソーダブレッドだと思ってこれを使っています
パイ生地はフランス菓子教室で習ったフィユタージュ・ラピッドという折りパイの生地を使います。これを作るのにほぼ1日かかるんですよ。
なので、アップルパイは1日では完成しません。私が普段作るお菓子の中で、一番時間がかかっています。
でも、こうして少しずつ作業をしていって、出来上がるという工程が好きなんです。
中身とか、焼き加減とか形とか、随分工夫しました。もちろん、好きでやっているんですけどね。語りだすと長いのでとりあえずこのへんにしておきます
なぜアップルパイにそこまでこだわるかと言いますと、これは母が好きなんです。お店で買わなくても、私が一番美味しいアップルパイをいつでも食べさせてあげたいと思って。これくらいしかできないので
おかげで、今ではお店みたいに美味しいと喜んでくれています。なので冬はアップルパイを焼くことが多いです。
でも、いつもアップルパイでいいよって言われると、作る方は飽きるのでちょっと困るかな
これを差し上げた方はみんな、「これは売り物だね」と言ってくれます。そういってもらっただけで、満足です。
この冬もいっぱい焼くつもりです
