みなさま、こんにちは!
パーソナルコーディネーター(R)・インストラクターとして、
パリジェンヌのシンプルファッションをスタイリング提案しております。
エクレラージュスタイリスト・安永ひとみです。

 

 

 



今日は、珍しくメンタル的なお話を。。。
だいぶ前からずっと気になっていて、書くべきだと感じていた内容です。
今日はとても長いです。汗
でも、とても大事なことだと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです♪




人から、よく聞く言葉があります。
「もっと、もっと〇〇しなきゃ」
「~しなければいけない」
「これじゃダメ」
「あなたは良いわよね」
「あ~!嫌なことばっかり!」
「なんで分かってくれないの?」

「どうせ分かんないでしょうけど」
などなど。。。



う~ん。。。
この言葉たち、本当に私のブログに似合わない言葉たち。。。苦笑
でも、少し前の私も、こんなことを思う人でした。



この言葉の共通点は、
「他人と自分を比較していること」
「自分が自分にレッテルを貼っていること」
「自分の中にある、他の誰にもない宝石に気づいていない」
ということ。
そして、
「本当は、その宝石があることを理解することで、自分は十分に満足できるのに、それを知らない」
ということ。



それを解決するのに、
タイトルにある言葉が、まさにドンピシャなんです。

この言葉、前から知っていたわけではなく、たまたま出会った言葉。
先ほどのような、マイナスなことを言う人に出会ったときに、自然と心の中でつぶやいた言葉。
「足りていると知る事は大事だな。」と、いつも思っていました。
「自然と浮かんだ言葉だけど、本当の意味はどんな意味なんだろう。同じ意味だったらいいな。」と思って、ネットで調べたら出てきました。
しかも、私が思ってたのと同じ意味!
「そう!まさにこれ!!」ということで、ご紹介いたします。




足るを知る者は富む


意味は、
「足るを知る者は富むとは、満足することを知っている者は、たとえ貧しくとも精神的には豊かで、幸福であるということ。」

人間の欲望にはきりがないが、欲深くならずに分相応のところで満足することができる者は、心が富んで豊かであるということ。
『老子』に「足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り(満足することを知っている者は富者であり、努力している者は志ある者であると言える)」とあるのに基づく。」

とあります。




「世界に一つの花」という曲じゃないですが、
「すでに自分は足りていると知る事」って、すごく大事だと思うんです。


そう、あなたはすでに足りている。。。
(北斗の拳みたいだ。。。笑)



足りているとは、どういうことかというと、
あなたはすでに幸せ者。
あなたの存在は、生まれた時から素晴らしい存在。
あなたという人は、とても良い人。
あなたはデキル人。

ということ。


まだまだわけ分かんないですよね。。。汗



例えば、「なんで幸せになれないの?!」と思ったとしましょう。
何か嫌なことがあって、なかなか思い通りに行かないときに、ちょっとしたタイミングで起こったマイナスな出来事に遭ったりすると、よく「不幸続き。」って言いますよね。そんな時。

今までに積もったありとあらゆるマイナスに目を向けてしまって、自分を「不幸せなヤツ」と思ってしまって、「なんで幸せになれないの?!」と思っちゃう。

でもね、よく考えて。
今の自分。
家族に囲まれて、大好きな人に囲まれて。。。
でも、こんな不幸せな自分に、なんで周囲の人は自分と関わってくれているのか?
それは、そういう自分だから。
選んでもらえるような自分であるということ。
そんな素敵な自分であるということ。
だから、自分は「不幸せなヤツ」ではないということ。




簡単に言えば、マイナスな面ばかり見てないで、プラスの面を見るということ。
本当に簡単に聞こえますが、とても重要なことです。



それは、他人に対してだけじゃない。
一番重要なのは、自分に対して。



「なんで幸せになれないの?!」と思うということは、「自分は幸せではないと思っている」ということ。
これは、自分が自分に貼ったレッテルです。
誰もそんなこと思ってないのに、現実に考えてもそんなことないのに、自分が勝手につけたレッテルなんです。



自分という人間が、自分に対して、
とても高いハードルを自分に押し付けて、
できなくて当たり前なのに、できない自分を咎めてレッテルを貼っている。
そんな状況





本当は、自分という人間は、出来てもできなくても十分に良い人間なのに。。。
「もっとこうでありたい」
そんな思いが強すぎるから起こってしまう。
適度に思うくらいなら、人はちゃんと目標として掲げていけるはず。
そこで自分を見失うことはないと思う。
でも、自分を自分でダメにするようになっているときは、強すぎるんだと思う。



そういう風になってしまうと、ややこしいことに、人は失敗を人のせいにしだす。

人に幸せにしてもらおうと思ってしまう。
あの人のせいで幸せになれないと思ってしまう。


本当は、自分の中にある、十分に素晴らしい部分を自分で認められないだけ。
自分で自分を認めることを許せないだけ。
人のせいではない。
すでに幸せ者であるという現実を知らず、認めてないから、ちょっとしたマイナスで人のせいにする。



幸せになるのは簡単。
自分は、十分素晴らしい自分であるということ。
自分を幸せにできるのは自分しかいないこと。
自分は信じられる人間であるということ。
自分は好きなように生きていい存在であるということ。

それを認めること。


そして、そんな素晴らしい自分が失敗したら許すこと。




私は20代の時、自分に自信がなくて色んな失敗をしました。
石垣島で、「人って、信じていいんだな。」と思えるようになりました。
色んなステキな言葉にも出会いました。
「自分を幸せにすることを考えたほうがいいよ。」
「こんだけ頑張ってるんだから、幸せにならないとおかしい」
「〇〇さんは、十分良いよ!なんで悩んでるの?!」

色んな人からいただいた言葉。。。

私にとっては、認めてもらえたと感じた瞬間であり、自分が自分という人間を認められるようになった瞬間です。



それからというもの、ちゃんと自分と向き合うことができています。
変に自信があるわけでもなく、変に自信がないわけでもなく。。。
できることを精一杯やって、色んな人を笑顔にできて、自分も大事にできています。
だからこそ、いろんな良いアイディアが浮かび、色んな人の笑顔が思い浮かびます。
そういったことばかり考えてます。
そんな今、本当に幸せです。

きっと、私は「人を喜ばせることができる自分」が、本当に大好きなんだと思います。



あれから10年ほど経ちますが、自分で自分を幸せにするという決意や覚悟ができました。
そうなると、責任も負えるようになりました。
これからさらにできるようになることが増えて、また幸せが増えるのだと思います♪




足るを知る者は富む
この言葉を知るだけでも、嫉妬や悪い意味でのライバル心なんかもなくなると思います。
冒頭のような愚痴も出なくなります。
そんな自分にならなくてよくなります。



まずは、自分を幸せにしましょう♪
そのことだけを考えて行くと、自然と周りの人への思いやりが持てるようになります。
そうすると、今まで嫉妬していた人も、ライバルと思っていた人も、同じ人間であることに気付くはずです。

苦労しているのは、あなただけではありません。
みんな同じです。



今、思うような自分になれずに苦しんでいる方がいるなら、少しでも参考にしていただければと思います。



上手に伝えられたかは分かりませんが、ここまでお読みくださり、本当にありがとうございます。


 

 

 

 

 

 

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