きのうは福岡県糸島市にある可也山(かやさん)に登山に行ってきました。

可也山は「糸島富士」とも呼ばれる美しい形が特徴の標高365mの山です。

 

山頂までの道のりは本当に楽しいもので、木々や大岩、鳥の声などに見惚れ聞き惚れながらの山のぼりでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山頂からの景色も良かったです。

 

 

山頂に着いたのは正午すぎた頃だったのですが、太陽がハロ現象を起こしており太陽の周りに虹のわっかができていました。

山や神社などに行ったときはさまざまな現象の表れのメッセージを受け取るなーと思います。

 

 

山はエネルギーポータルのひとつで、さらに日食前日だったので、かなりのエネルギーチャージになりました。

 

今日は日食ですが、やはり日食の影響は毎回大きいですね。だいたい日食の一週間前くらいから眠気がすごくなります魂が抜ける実務に身が入らなくなるのは参りますが、実生活は無理をせずに過ごすことが大切かなと思います。

 

日食は、基本的には次の日食までの約半年のあいだに影響をもたらします。その日食のエネルギーがどのようなものなのかは、占星術の日食の日時のホロスコープを見ることでいろいろと予測できます。

 

ということで日食のホロスコープを少し見てみると...

 

 

日食(月と太陽)は牡牛座11度(サビアンシンボルは「花に水をやる女」)。

この日食に天王星が牡牛座15度でコンジャンクション。

それから注目度が大きいのは魚座の海王星、木星、金星で、これら3天体のコンジャンクションが日食に対してはセミスクエア、というところかなーと思います。

海王星、木星、金星の3天体は生命の樹では左の陽/力の柱の側に属しており、段階はそれぞれで違いますが、3天体ともより上の次元のエネルギーに自分を開いていくことと関係しています。

 

日食は牡牛座の中でも土(物質/五感など)の元素の発達や能力を開発していく11度にあり、コンジャンクションの天王星は土の力のピークを表す15度にあります。天王星はローカルな基準を超えたところにある新規の冴えたエネルギーをもたらすので、物質的・五感的な要素において凡庸ではない力の発揮が期待できます。

 

そこに魚座の後半度数にある3天体が45度で関わってくることで、宇宙的なエネルギーや見えない世界からの介入が出てきます。

重要なことのひとつは、「自分の意思をはっきりさせておく」ということです。自分は常日ごろどのような思いを抱いているか。無意識にどのような思いを持っているのか。良きにしろ悪しきにしろ、その思いに反応してさまざまな現象が起こったり、物事が前進することになります。目に見えない世界の要素が、思いを仲介にして現実のかたちになっていきます。

 

魚座の3天体は程度の差こそあれ、どの天体も自分を広げ、さまざまなものを自分に統合していく流れを持っています。(「自分を広げる」というのは、自我を拡張して自分を押し通す、ということではありません。自分の枠を広げるということは、より多くのものを受け入れていくということです)

そのような姿勢で、金星であれば自分の楽しみやワクワク、「好き」という気持ちを元に行動したり人と関わったりする。木星であればより広い社会の中で自分や他の人にとって善きことを拡大させていく。海王星であれば宇宙的なエネルギーとつながり、より上の次元に自分をひらいていく。このように、自分をより大きなものとつなげていく流れが今回の日食ではキーポイントとなってきます。

 

特に、上の次元のエネルギーは物質界からはコントロールできません。なので、自分の意思・思いをはっきりさせそれを思っておく。そしてあとは待つ、という姿勢も大切です。

ついでに言うと、批判・判断・分析することは、統合されたものをどんどん切り刻んで小さくしていくことになるため、統合化の流れとは逆の動きになることも覚えておく必要があります。

 

今回の日食では、陽の柱の3天体(海王星、木星、金星)の性質を知りうまく活用していくことで、目に見えない大きなエネルギーを物質界にまで降ろしてくる、という流れができあがります。

日食自体は牡牛座で起こるため、自分の五感や資質・感性などを意識して、今までにはない、しかも物質的にも最上級のものを実際に作り出す、というようなことも考えてみるといいのではないかと思います。