タロットカードは「大アルカナ」と「小アルカナ」と呼ばれるカードで構成されていますが、今回はそのうちの小アルカナを取り上げます。

 

前回紹介した大アルカナが人間の持つ普遍的な意識・内面的な要素などを表すのに対し、小アルカナは人が実際に生きていく際の具体的な局面・外面的な要素を表します。

 

小アルカナはまず4つの「スート」に分けられます。

 

ペンタクル1

 

カップ1

 

ソード1

 

ワンド1

(images:Wikimedia Commons)

 

それぞれは4大元素と対応しておりペンタクルは土、カップは水、ソードは風、ワンドは火です。

基本的な意味として、ペンタクルは物質的な物やお金、労働、ある狭い範囲の中に複数の要素をまとめる性質などを表します。

カップは情に関すること、受動的な性質、結合・混じり合う性質などを表します。
ソードは識別力、意志、知性、思考、ひとつのものを分割・分散させる性質などを表します。

ワンドは精神性、創造力、向上心、興奮性、形から解放され上昇していく性質などを表します。

 

各スートは1~10までの数札(ニューメラルカード)と、ペイジ・ナイト・クイーン・キングの4枚の人物カード(コートカード)で構成されています。

数札は、数字の意味に各スートの特徴を組み合わせたような絵柄となっています。ここではウェイト版の絵柄でその特徴を見ていきます。

 

例えば上にのせた1のカードを見ると、1という数字は「始まり、新しく純粋なエネルギー」などの意味があり、絵柄では各スートのシンボルがメインになることで純粋なエネルギーを表し、シンボルの差し出される絵柄が始まりを意味しています。

 

 

続いて2のカードを見ていくと、2という数字は「二極化、対称性、資質・可能性」などの意味があります。それが各スートの特徴と組み合わされ、ペンタクルの2は「メリットの比較、現実的なことへの適応力 など」、カップの2は「気持ちの交流、恋愛 など」、ソードの2は「緊張状態、均衡を保つ など」、ワンドの2は「野心、大きな夢、展望 など」というような意味を持つ絵柄となっています。


ペンタクル2

 

カップ2

 

ソード2

 

ワンド2

(images:Wikimedia Commons)

 

スートのもう一つの要素である人物カードは、数札とはまた違った意味を持っています。

人物カードについては次回見ていこうと思います。

 

(本記事はアメブロ以外で書いていたものを再掲載しています)