皆さんこんにちは。美味しいエクレアです。
今回はCTRのツアーの内容から離れて、2017年4月5日発売の1stアルバムのタイトルでもあり、アルバムの最後に収録されている
曲“innocent flower”について、お話ししていきたいと思います。
この曲は、感謝の気持ちを包み隠さずまっすぐに表現している歌詞と、それを支える音楽が特徴的で、多くの方が一度は感動した曲ではないでしょうか。私はこの曲が大好きで、水瀬いのりさんを応援していこうと思ったきっかけを作ってもらえた曲でもあり、とても感謝しています。
ですが最近、私はこのような疑問が頭をよぎっています。
「水瀬いのりさんが最後に“innocent flower”を歌ったのはいつだっけ?」
調べたところ、最後に歌っていたのは、去年の1月に開催された「リスアニ! FRIDAYSTAGE」の時であり、そこから約1年半経過しています。さらに、“innocent flowerはリスアニ!、1stライブを含めて合計でたったの7回(内第三回町民集会4回)しか披露されていません。
正直私は、今回のCTRのツアーでセトリに入っているかな?と期待していましたが、入っておらず、ちょっぴり悲しかったです。ではなぜ、「ここまで長い間“innocent flower”が歌われていないのでしょうか?。」ここからは、個人的な解釈で理由を説明してきます。違う部分もあるかと思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
まず1つ目の理由としては,
「水瀬いのりさんにとって“harmony ribbon”はつぼみを大きくするいわば準備段階。対して“innocent flower”は花を咲かせるという結果を示している曲だと考えているから」
という理由が考えられると思います。まとまっていないので詳しく解説します。Wikipediaなどのネット記事を見てもらうとわかると思いますが、1stアルバムは、収録曲の順番が製作段階の中で重視されていたようで、
「“harmony ribbon ” と“innocent flower”どちらを最後の曲にするか非常に悩んだ。」というエピソードをいのりさんは語っています。
“harmony ribbon”は、ファンへの感謝と共に、いのりさんとファンをつなぐ曲 。
“innocent flower”はいのりさんがファンへ「ありがとう」という想いをまっすぐ伝える曲。
この2曲は本来同じ空間にいてはいけないと思っています。なぜならば、メッセージ性がとても強い曲なので、ファンが受け止めるにはどちらか1曲が限界だと思います。2曲だと想いを受け止めきれずこぼしてしまうかもしれない。
なので、私の考えでは、
“harmony ribbon”を積み重ねて歌うことで、いのりさんとファンの結束力をより強くして、つぼみをどんどん大きくしていき、その結束力が最大までいったとき、はじめて“innocent flower”を歌うことで、大きくて、力強く、美しい花が会場に咲くのではないかなと思います。
つまりは、“innocent flower”をまだ歌うタイミングは来ていないということです。ですが、今回のツアーで結束力が最大まで行ったと思うので、この冬にある町民集会で歌ってくれるのではないかと思ってます。1stライブでは“harmony ribbon” と“innocent flower”どちらもセトリの中に入っていましたが、それはただ同じアルバムだったからという理由ではなく、
“innocent flower”を先“harmony ribbon”を後に歌うことで一度つぼみから花を咲かせてみて、何年後かに振り返ったときにあの頃から比べてどれだけ花が大きくなったのか、
また“harmony ribbon”を歌うことでどれくらいつぼみが大きくなるのか確認するためにセトリのなかに2曲とも混ぜ込んだと思います。
実際28旗のメロフラ内でも“innocent flower”の解説の際
「ソロデビューしてからの私を感じていただける1曲」
とおっしゃっていたので、この曲は「成長した水瀬いのりさんを感じることができる曲」でもあるなと思いました。なのでデビューから1stまでの“innocent flower”と1stから今後歌う“innocent flower”は想い入れや歌い方というのが違うんだろうなとおもっています。
2つ目の理由としては、1つ目の理由と多少かぶりますが、
「“innocent flower”はいのりさんがこれまで歩んできた道を振り返りながらファンへ感謝する曲なので、大事な時にしか歌わないと決めているから」
だと思っています。頻繁に歌わないことで、この曲に対する想いというのが薄れずにファンへ届けることができると思います。
今回は“innocent flower”について話させていただきましたが、皆さんが考える“innocent flower”も聞いてみたいので、時間のある時お話しを聞けたらいいなと思っています。ご協力よろしくお願いします。それではまたどこかでお会いしましょう。
~おまけ~
上記の内容とは関連性はありませんが、メロフラの28旗を聞き返したときに、その回が1stアルバムの全曲解説の回で、1曲1曲丁寧に解説していました。その中で「夢のつぼみ」に対する解説で、
「デビュー曲にして最難関なこの曲、1年半の中で1回も完璧に歌えたことは無いんですよね。楽しくなりすぎると息継ぎが苦しくなるし、固くなると、曲の良さが出ない。いつかは完璧に歌い切ってみんなを煽るくらい余裕のあるステージングをしたい!」
と語っていました。それを聞いて、私はCTRを思い出し、きちんとメロフラで立てた目標を達成しているいのりさんに対して私は凄いと思うと同時に見習わなければいけないなと思っています。これからも。もっと高みを目指すかと思われるので頑張ってください!応援しています。
〈参考文献〉
音楽ナタリーさん
https://natalie.mu/music/pp/minaseinori
ウィキペディアさん
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Innocent_flower
