数年前に購入した、天狗下駄とも言われる、歯が一本しかない下駄
当時購入した時は 鼻緒の色はこれしかありませんでした
今は女性向けの色があるかも
下駄の歯の裏にはゴム底があり、家の中でも履くことができます。
購入したきっかけは、数年前に古武術研究家の甲野善紀さんの著書を読み
その本の中で 紹介されていたからでした。
なんでもこの下駄は、歯が一本だけに 非常にバランスを取るのが難しく
ゆえに体幹や身体の軸が鍛えられるというのです。
著書の中では、あるフルート奏者が この下駄を履いて演奏すると良い音が出るので練習に使っている、と書かれていて
私も履いてみたい!と 早速購入したのですが
履いてみての第一印象は、
…意外に歩ける
でした
もっとも バランスを取るのが難しいため、歩くよりも 静止する方が難しいです。
そういうわけで、意外に歩けてしまった私はそれで満足してしまい、つい最近までこの下駄のことはすっかり忘れていたのでした。
ところが
温活と称していろいろなことを実践していくうちに、
なんと、この一本歯下駄が「冷え対策に良い」と仰っている方がいるではありませんか
何でも、この下駄を「素足で」履いて歩くと身体がポカポカして 温まるそうで…
それを知り、早速私は部屋の奥に仕舞ってあった、一本歯下駄を引っ張り出してきたのでした。
(我ながら単純です
)
この下駄を履くのは数年ぶりでしたが、当時よりもバランスが取れている気がしました。
なぜなら…おそらくウォーキングを習ったからかもしれません。
このレッスンを受ける前に、私は2人の方から、
「歩く時に左足をほとんど使わないで歩いている」と指摘されていました。
これは自分自身では全く自覚がなく、納得するまでに時間がかかりました。
そしておそらく、そうなった原因は、学生時代の左足の2度に渡る怪我(2度目は骨折)ではないかと思うようになりました。
でも左足を骨折したことは すーっかり忘れてしまっていて、思い出したのは随分後のことでした
そしてウォーキングの指導を受け、当然のことながら 左足も右足と同じように動かさなくてはならないため
左足も動かそうとしたのですが…これが嘘ではないかと思うほど、ほとんど動かず ビックリ仰天してしまいました
でもここで無理をして足を悪くしてはいけないと、毎日ストレッチをしながら少しずつ左足も伸ばしていきました。
そして数ヶ月が経ち、今では左足も右足と同じように動かすことができています
話が少しそれましたが、この下駄を素足で履いて歩くと、倒れないように全身を使うためか、身体が温まります
なんでも歯が一本しかないためにバランスが悪く、前かがみの姿勢だったり、逆に後ろに反り過ぎても倒れそうになります。
結局、倒れないためには ごく自然にまっすぐ背筋を伸ばすのが良いのだとわかります。
そしてお腹にも自然に力が入ります。
また静止して(多少はフラつきますが)深呼吸をすると、深く、ラク~に呼吸ができます。
(これも驚いたことです)
そうそう、この下駄の高さは8cmあるので、履くと視界が随分変わって、いつもと違う景色が見られて面白いですよ
私はこの下駄をできるだけ毎日履いて、背筋を自然に伸ばしたり深呼吸をたくさんしたいと思いました。
(でも さすがにこれを履いてスクワットは無理だなぁ~
)
それでは、また
