久しぶりに お見かけしました
髪の毛 短くしたんですね。

……て
メールに

何ゆうとんのかいな。

……と。

あれ?
この人 私のこと
知ってる……はずだったよねぇ

と。


とはいえ

いつからの 今なのかにもよるし
たいした問題ではないから 良いのです……が


超満月だとか
皆既月食だとか

はやしたてても
月は 月。

見ているこっちの 視点などより

向こうは 宇宙事情の
すったもんだの 真っ最中

薄明かるくなってきた東雲

犬たちが 吠えてるね

……眠れない獣に。

誰かのこと
良いことなのか
悪いことなのか
わからなくなるくらい
好きな気持ちになって

嘘をついてた

そうなんでしょ?

好かれたくて ついた嘘と

嫌われたくなくて ついた嘘

ただ 騙されたこと と
嘘だと わからなかったこと

何を 知れば良かったのかな
何を 知らずにいれば良かったのかな

嘘だって わかるまで
もう少し 時間があったなら
知らずに すんだのに

天照 月に
流れて寄り添う雲みたいに
ひと度も 同じ姿など無いのだと
すべてが 自然だと 思えたら
なにも 不思議じゃないのだし

出逢うことで
さよならが うまれちゃうことは
けして 悲しみなんかじゃないのだよ……て。

花の咲くのに 似てるよね……

太陽が 燃え尽きてしまうことを知るのは
いまの命のうちではないし

心配するより
毎日に あなたを感じているほうが
嘘だろうが 愛に近いのです

眠ってるのと かわらなくなるまて
やっぱり ずっと
こうして
信じてられるほうが
今は楽なのです

ただひとつ
変わったことは

私は あなたのものじゃ
なくなってしまったこと

変わらないことは

あなたがそれに
気づくわけがない……てこと。

心の距離が
輪郭を画く
嘘みたいな
嘘じゃない光り