一段上を目指せ。「本物」を目指せ。 -52ページ目

部屋が散らかっていると、過去を引き摺る。

大晦日に部屋を片付けた。

過去5年間積み重なった本と書類の山をかき分ける。やっと通路ができた。それほど散らかっていた。

物事には二面性がある。過去を振り返ることに有益な面はあるがあくまで手段の位置に留めておきたい。目的になってしまうともうそればっか。未来はと言えば、いつも何かを探して彷徨っている。何をしても不満、不安。どっちにも進めていない。だから結局過去に逃げ込むこととなる。

過去には引き摺られ、課題は山積。過去にエネルギーが向かっているから、増え続ける課題に対しても何もできず、もっと積み重なっていく。

その悪循環を断つには、しっかりした結果を出すこと。結果を出して「もう終わったこと。」と流してしまう。すると部屋はいつもキレイなまま。いつでも気分はスッキリ。目の前には何もないから、未来にしか目が向かなくなる。「今何かできないか?」と自動的にできることを探し始める