多作家人生
多作家人生を送りたい。
「人生を振り返った時、その人の充実を感じることができるのは、紛れも無く、多作家の方ではあるまいか。」
『GOETHE』5月号P80、唐沢俊一氏のコラムを読んだ。
名のある芸術家の生涯に残した作品数。
ピカソは3万、バッハは1000曲、手塚治虫全集は300巻。ゲーテ全集は原語版で100冊を超えるという。
赤松不二男は自叙伝の中で、自分の書いた250タイトルの作品の内、ヒットしたのは4つしかないと語ったそうだ。すなわち、『おそ松くん』 『天才バカボン』 『もーれつア太郎』 『ひみつのアッコちゃん』の4つ。
他の246本があったからこそ、これらの作品が生まれたと語る。
『ロビンソー・クルーソー』で有名なダニエル・デフォーも超多作家で、死んだ時週刊誌に「多作で知られた著名人」とだけ紹介されたが、消えていった多作の中の1作『ロビンソー・クルーソー』は今尚世界中に愛読される不朽の名作だ。
以前記事に書いた「Errorをたくさん出して、本物に辿り着く」。我が意を得たり。
人生には限りがある。自分だって、もう100年後には生きていないだろう。
論語 「朝に道を聞かば夕に死すとも可なり。」
人生戻れない。だが、最善を尽くすと、逆に人生戻りたくなくなる。
一日一生の覚悟で。
5分で出来る事は、かなりある!
「問題解決こそ仕事。5分で解決できない問題なんて無い!」の精神で毎日行動しまくり、問題の打開していく。
バイトで教わった「一手間だろ」。
とも合わせて、2秒、5分を「もっと、もっと!」充実させたい。
まだ足らない。「もっと!」