構造的優位に身を置いて動かないことの意味 | 一段上を目指せ。「本物」を目指せ。

構造的優位に身を置いて動かないことの意味

人間って、分析すれば1,000個も10,000個でも性質に分けられるもの。



でも"total"は1つだけ



だからこそ、「雰囲気こそ、最高の教育」なんて言われる。組織を改革するのに必要な事は?なんて質問には、言葉で語れるような答えは存在しない。当然部分、パーツは説明できよう。でも、全てを把握しようと思えば、経験数の問題になる。


いつも良い結果出し続ける人は、「構造的優位」を持っている。毎日新しい行動をとっていると思ったら実は違う。構造的に同じ行動の繰り返し。繰り返しには重力が発生し、離れるのに大きなエネルギー、各種コストがかかる。現状を変えるコストをだらだら長い時間かけ続け、結局惨めに終わりを迎えるか?最初にコストをかけて構造的優位の目標を立て、達成して次のより高度な目標を目指すか?


人間 total に見て、目標とするのは、できるなら生身の人間が良い。



目標を達成できるかの根幹基準=「具体性(=明確性)、細切れ・全体像両眼、達成魅力大小」。目標設定の技術。



「夏休みに英語をマスターするんだ!」という曖昧な目標設定でマスターできた者はほぼいない。「この1冊を10日間で読み終えるぞ!」であれば、始めと終わりがきっちりしている。集中力は始めと終わりに濃密になる。その性質を存分に活かせる。



目標設定を20回経験すれば、設定が苦でなくなる。30回で自分のstyle持てる。50回で自分の動きが固まる。人の教えを数倍に活かせる、「一を聞いて十を知る」人間になる。100回で人に通用する特技に。200回でメシの種に。